Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

6月4日 Socceroos 戦に向けて  予想スタメンはこれだ !! これか??

2013-06-04 | FIFA World Cup

 いよいよ明日、楽しみにしていたオーストラリア戦が行われる。 思い返せば昨年の今頃、ホームでオマーン、ヨルダンの連戦を終えた時に次のさいたまスタジアムでのイラク戦はその時にはもう予定が決まっていて観戦できないことは解っていたので次にワールドカップ予選が見られるのは翌年の6月、約1年後か~、と思った瞬間を思い出す。そしてあっという間に1年が経ったのか~と今思う。
専門誌に専門紙、色々オーストラリア代表のスタメンを予想している。 最近は欧州以外のサッカーシーンもよく研究されてる“専門家”や“ジャーナリスト氏”がいるけど、メンバーに入っていない Carl Valeri をボランチのスタメンに予想するピンク色の専門紙を見るとまだまだだなぁと少し安心してしまう。 
私の予想スタメンは下記の通りだ。

GK
Mark SCHWARZER , Fulham FC, ENGLAND - 105 (0)  Eugene GALEKOVIC, Adelaide United FC, AUSTRALIA - 6 (0)  Mitchell LANGERAK  B.V. Borussia 09 Dortmund, GERMANY, 

Mark Schwarzer は鉄板中の鉄板だ。(今時こういう表現するかは解らないけど。) 
一時はアジアレベルでは Schwarzer の鉄壁を破るのは不可能に近いと思われた。 前回のワールドカップ予選は最終予選7試合連続無失点で Melbourne で日本との最終戦を迎えた。前半終了間際にCKから闘莉王のヘッド1発が決まらなければワールドカップ予選の無失点記録を樹立されるところであった。  
昨年6月の Brisbane の試合でも栗原がゴールを破った。しかしさすが Schwarzer と唸らされたファインセーブもあった。しかし
今回のワールドカップ予選は3次予選から通算11試合で完封したのが3試合のみ( 3-0 Oman, 1-0 Thailand , 0-0 Oman ) 2試合完封をした Oman 相手に前回は2失点を喫した。失点はGK1人の責任ではないが4年前よりかは得点は挙げ易くなっていると考える。それは日本の攻撃力が上がったのか、Soccerooos の守備が緩んできたのか。私は両方だと思う。

 

DF
Robert CORNTHWAITE, 全南 韓国- 7 (3),  Ivan FRANJIC, Brisbane Roar FC, AUSTRALIA - 3 (0)  Ryan McGOWAN,
山東魯能 中国- 3 (0)  Mark MILLIGAN, Melbourne Victory FC, AUSTRALIA - 19 (2)  Lucas NEILL, uncontracted - 89 (0)  Jade NORTH, Brisbane Roar FC, AUSTRALIA - 39 (0)  Sasa OGNENOVSKI, Umm Salal SC, QATAR - 18 (1)
Michael THWAITE, Perth Glory FC, AUSTRALIA - 11 (0)  Luke WILKSHIRE, FK Dinamo Moscow, RUSSIA - 75 (8)

Lucas Neil が出場停止だったオマーン戦は Ognenovski も故障で 193cm Cornthwaite と 190cm Thwaite のCBだった。Neil, Ognenovski のセット以外のCBは最終予選ではこの試合が始めてであった。そして2点を先に献上した。
日本戦では 185cm Neil と 195cm Ognenovski がCBを組むのは必至だ。 この二人が相手ではアジアレベルでは空中戦は厳しい。早いボール回しでスペースを早く突くことだ。それにしてもさすがオーストラリア、190㎝クラスの選手がGKを含めて6人もいる。
他にも召集されなかった元浦和レッズの Spiranovich も…
右SBは Luke Wilkshire だろう。ワールドカップ南ア大会以降彼が最も安定した“攻撃力”を見せている。昨年の日本戦では Wilkshire は2列目に入り右SBには Jade North が入ったがこれは相対する長友を抑える為と Wilkshire の攻撃力を生かす為であったが、4日の日本戦は攻撃よりも勝ち点1をキープすることも必要。 Wilkshire は右SBだろう。
懸案なのが左SB。これまで David Carney がこのポジションを担ってきたが所属先の Bunyodkor ( ウズベキスタン ) では出場機会を確保できない等の理由から今回も前回のオマーン戦に続いて招集されていない。
今回のメンバーでは Michael Zullo, Matthew McKay がその候補とされているが、SBには Michael Zullo だと思う。
まだ所属先の Utrecht ではレギュラーではないが3シーズン目の経験を買われると思う。 ただ、確実に勝点1をと言う事なら(その可能性の方が高いか?) McKay が左SBに下がるだろう。

MF
Mark BRESCIANO, Al Gharafa, QATAR - 66 (12)  James HOLLAND, FK Austria Vienna, AUSTRIA - 10 (0)  Mile JEDINAK, Crystal Palace FC, ENGLAND - 38 (3)  Robbie KRUSE, Fortuna Dusseldorf, GERMANY - 23 (2)  Matthew McKAY, 長春亜泰 中国- 35 (1)    Tom ROGIC, Celtic FC, SCOTLAND - 4 (0)  Michael ZULLO, FC Utrecht, NETHERLANDS - 10 (0)  Brett HOLMAN, Aston Villa FC, ENGLAND - 59 (9)

ボランチは長年 Jason Culina と Vince Grella の非常に調和のとれたコンビネーションが見られたがこのポジションも Socceroos の課題の一つだ。 今回は Carl Valeri が招集されていない。 所属先の Sassuolo が Serie B で優勝を飾りクラブ史上初の Serie A 入りを果たした。 シーズンが遅くまでずれ込んだのだろうか?次の Jordan 戦では招集されるかもしれない。
まず Mile Jedinak は決定だろう。所属先の Cristal Palace が Championships で優勝をしPremiership昇格を果たし、自身も今シーズンはカップ戦を含めて44試合に出場した。 その相方は Austria Wien でプレーする James Holland ではないか?
人生初めて?レギュラーポジションを勝ち取りチームのリーグ優勝に貢献した。 ボランチは所属先がリーグ優勝をしたチームのメンバーで組まれるか?ただ守備を重視するなら Mark Milligan が良いと思うのだけど。
2列目左は昨年の Asian Cup で Emertonに替わってポジションを勝ち取った長春亜泰でプレーする Matthew McKay が第一候補だ。Asian Cup で彼が何度も上げたクロスの印象が今でも残っている。最後は Emerton が交代で出て来たけど。
右サイドは Aston Villa でプレーする Brett Holman だろう。今シーズンから AZ から Aston Villa に移籍27試合に出場した。 Premiership でここまで試合に出場できるのは Schwarzer と Holman の二人だけだ。それも少し寂しい気がするけど。
試合展開によっては Robie Kruse の投入もあると思う。それとも右サイドで Holman に替わって起用されるか?ただ Mckay が左SBに下がった時は2列目左に Kruse または Bresciano が起用されるかも。特に Kennedy を生かすには Bresciano が有効だけど、彼こそ90分間はそして日本の早いMF, DF陣には対応できるだろうか....

FW
Tim CAHILL, New York Red Bulls, USA - 61 (27)  Josh KENNEDY, 名古屋グランパス 日本- 30 (15)  Archie THOMPSON, Melbourne Victory FC, AUSTRALIA - 47 (28)  Dario VIDOSIC, Adelaide United FC, AUSTRALIA - 14 (1)  Tommy OAR, FC Utrecht, NETHERLANDS - 7 (0)  Alex BROSQUE, Al-Ain Club, UAE - 21 (5)  

Tim Cahill のパートナーには Alex Brosque と思っていた。そして後半に Kennedy 投入と考えていたが Brosque はどうやら日本戦には怪我の回復具合からベンチスタートの模様。こうなると Kennedy のスタメンが浮上して来るが、果たして彼が90分間コンスタントにプレーできるだろうか? ワールドカップドイツ大会の時の様に後半の勝負どころでの投入ではないか? 
Utrecht で好調の Tommy Oar の起用も考えられるが日本でプレーする Kennedy が起用される可能性が高いか。

私の予想するフォーメーションは下記の通り。

                                Joshua Kennedy
 
                           Tim Cahill

Matthew McKay                                        Brett Holman

           James Hollman                   Mile Jedinak

Michael Zullo     Sasa Ognenovski     Lukas Neil      Luke Wilkshire

                           GK Mark Schwarzer

 

                    または

                                Joshua Kennedy
 
                           Tim Cahill

Robbie Kruse                                             Brett Holman

           James Hollman                   Mile Jedinak

Matthew McKay     Sasa Ognenovski     Lukas Neil      Luke Wilkshire

                           GK Mark Schwarzer


さてさて何人当たるだろう? 有料媒体では無いから責任ないから楽な予想かもしれない。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
光が見えた? (鍼灸)
2013-06-05 22:43:57
試合前は絶望感でワンサイドゲームも覚悟していたのですが、なんとか勝ち点をもぎ取れました。
あと2試合、依然厳しいですが(オマーンが勝つというルーにとって良からぬ事態にもなりました)、少し可能性が出てきたかもしれません。
日本戦の採点をしてみました。異論はあるでしょう。
シュウォーザー(7、前半の絶対のピンチを右手でしのぐが日本のミスに助けられた)、ニール(6.5、再三の左からの攻撃をカット。まだ必要なのか?)、オグ(5、可も不可もなし)、ウィルクシャー(6、長友の攻め上がりをカットするなど守備で貢献)、ホルマン(5、守備面で目立つ)、マッケイ(1、完全に消えていた。唯一の見せ場がPK献上)、ブレシアーノ(7、常に攻撃の起点になっていた)、クルース(7、2列目からの飛び出しが成功したが、フィニッシュが決まらず)、ミリガン(4)、オアー(8、この試合最大の発見、果敢な攻め上がりに最後まで落ちない運動量。クロスが入ってしまうおまけも)、ケーヒル(6、やたら目立ったわりに決定力がいまひとつ)、ビドシッチ&トンプソン(採点不能)

やはりオアーに尽きました。チーム全体が前半30分を過ぎると、ガクっと運動量が落ちてきたのに彼だけ落ちなかった。彼1人だけが得点の匂いを感じさせました。
オジェクはベテランの経験を重視してますが、経験があっても体が動かなければ始まりません。

返信する
残りの2連戦は (Mr. コンティ)
2013-06-10 13:29:44
鍼灸様

コメント有難うございました。返事が遅くなり申し訳ございません。 GK Schwarzer と Oar に尽きますね。それから Bresciano もよく90分間動けたと想います。
Kennedy の替わりに Vidosich を投入したのも何か理由が合ったと思います。 次の Jordan 戦はどうなるでしょう?しかし日本も最後までオーストラリアを崩し切れなかったことがワールドカップに向けての課題でしょう。
返信する

コメントを投稿