Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

あぁ Jリーグのレベルはどう思われているのだろう….

2013-05-03 | Football Asia
5月1日。知り合いに教えて貰ったサイトで広州恒大対全北現代、Muangthong United vs 浦和レッズ の中継を並べてみていた。浦和は何とか那須の上げたゴールを守っている。気温と湿度が高いのだろう、選手達の動きもきつそうだ。 そして広州で行われている試合はまだ 0-0 のままだ。そしてロスタイムが示された。 Nonthaburi で行われているレッズの試合は4分、少しして広州での試合はロスタイム2分と示された。 あぁこれが逆ならなぁ…. 広州はコンカ、バリオスがスタメン出場し後半からムリキが投入されている。 ただ郜林はずっとベンチのままだ。 浦和戦後、その敗戦は主審のせいだと怒った中国でのネット書き込みでは“次の全北戦は引き分けて浦和を蹴落とそう…” と言うのが沢山見られた。 それでも終盤は何度か広州が全北ゴールに迫るシーンも。 
ムアントン対浦和戦が先に終わった。浦和の勝利が決まった。しかしサウジアラビア人の Khalil Al Ghamdi 主審のホイッスルが鳴り
Group F からは広州恒大と全北現代が次のトーナメントに進出する事が決まった。 仙台に続いて浦和も駄目だったか….
広州で李東國が喜びの表情を浮かべていたのをみてそう思った。 あぁJリーグのレベルはどう思われるのだろう….

難敵に勝利 しかし遠のく1次リーグ突破   4月24日 浦和レッズ 3-2 広州恒大

心配だった天気 東アジア最強の広州恒大

4月24日。南半球から帰った翌日朝。天気予報は午後から下り坂になり強風を伴う激しい雨が….と予報を出していた。
あぁ楽しみにしていたのになぁ~。どうしようかな?大雨が降ると帰りがなぁ~。と迷っていた。あれほど楽しみにしていいたのに。
別にレッズサポーターではないけどもう少しレッズが勝点を重ねていれば、前節の全北戦でリードを守りきっておれば迷いも無かったかもしれないけど….
しかし結局観戦する事に決めた。昨年も柏スタジアムで観戦したACLで優勝候補と言われている広州恒大をどうしても見ておきたいという思いが競技場観戦を決めさせた。
いつもは東川口から自転車でスタジアムに向かうのだけど雨が心配だから仕事を終えてこの日は一直線に浦和御園駅に向かった。
浦和御園駅を出るとまだ雨は降っていなかったけど歩いて約15分、競技場の入り口をくぐった時はもう小雨が降り始めていた。
そして既にスタメン発表は終えていた。
広州は大連と並んでサッカーが人気のある街だと80年代から知っていた。思い出すのは1987年10月4日、広州天河体育中心競技場で開催されたソウル五輪予選の日本対中国戦。ダイジェストで数分だけ見た試合は徹頭徹尾日本は中国の猛攻を受けながらその決定力の低さに助けられ21分原博美のヘッドが決まりその1点を守り切りソウル五輪出場に大いに期待させた。
その試合で最も沸いたのはベンチにいた地元広東隊に所属していた謝育新がアップを始めた後半開始間もない時間だったらしい。
こんな試合を何かの機会でまた見る事は出来ないかなぁ~と思っている。
アウェー側のサポーター席は結構な人数で埋まっていた。 わざわざ広州から駆け付けた人はいるのだろうか? 多分ほとんどが今日本に住んでいる人ではないかな? 広大な中国では地域によって言葉も文化も料理の味も違う。サッカーでは遼寧省、北京、上海、広東そして大連が勢力をもっており各地域間での対抗意識も強い。だけど日本にいる時は南部の広東出身の人でなくてもここで広州恒大の応援に来ているのだろうと想像した。



広州のスタメンは GK 曾城、右SBに張琳凡、左SBが孫祥 CBに馮瀟霆がロンドン五輪メンバーで今は韓国代表にも入っている金英権と組んだ。金英権はかつて大宮でプレーしておりここさいたまスタジアムでも恐らく何試合かは?と思った。
MFには右から郜林、趙旭日、そして鄭智が並ぶがたまに郜林が右サイドを上がり趙旭日と鄭智がボランを組んだり鄭智が上がると郜林と趙旭日がディフェンシブに下がったりしていた。そして強力な攻撃陣はトップにパラグアイ代表の Barrios こと Lucas Ramon Barrios 。2列目には左に Muriqiこと Conceicao Silva 右に Conca こと Dario Leonard Concaが配置される。 中国人選手はみな現役の中国代表選手だ。ACLでは前節の Muangthong 戦と同じスタメンだけど、中国超級の最近の長春を 6-1 で撃破した試合には Muriqi は起用されずもう一人のブラジル人選手 Elkesson が起用され3ゴールを上げている。Elkesson はACL 出場外国人には登録されていない選手。そして趙旭日と孫祥が起用されていなかった。 
昨年、柏でレイソルと対戦した時はクレオがワントップで2列目に Muriqi, Concaこと そして郜林が並んでいた。そして鄭智が馮瀟霆とCBを組んでいた。左SBは孫祥だったけど右SBは韓国人の趙源煕だった。
広州恒大は2010年2月に八百長が発覚し前年は9位に終わったが2部の甲級に降格になったが翌月中国で手広く不動産業を営む恒大房産がスポンサーに付き2010年甲級で優勝し超級に昇格すると2011年には超級でも優勝を果たす。そして翌シーズンには Dortmund から Barrios を獲得し超級で連覇を果たすとなんと李章洙監督を更迭し元イタリア代表監督のリッピを監督に招く。 積極的に欧州列強との業務提携も行い 2011年にレアルマドリードと 2012には AC ミランと提携結ぶ。 ただこの業務提携がどれだけ役に立っているのか?どれだけ欧州のクラブに相手にされているのかは疑問だけど。
まさに今年こそACLのタイトルを狙っているという野望がひしひしと伝わる。





一方の浦和レッズは4日前の大宮戦で負傷した原口に替わってマルシオ=リシャルデスが起用され出場停止の梅崎に替わって平川が2列目左に入った。 リシャルデスも平川もスタメンは共に4月3日のホームでの全北現代戦以来だった。

          

PK失敗。ミスから先制を許す

レッズのキックオフで始まった試合は一気に雨脚が強まり思わず後方の雨が降り込まない席に移動せざるを得なかった。それだけ空席があったという事か。  
レッズの立場は非常に苦しかった。この時点での勝点は広州が10、全北が6 浦和が4だった。浦和は残り2連勝しても勝点はこの時点での広州と同じ10にしかならない。広州が残りのレッズ戦と全北戦で敗れてくれてもACLのルールで勝点が同じ場合は当該チームの直接対決の結果で次のラインドヘの進出資格が与えられるので初戦で 0-3 で敗れたレッズはこの広州戦は勝つだけでなく 3-0 以上で勝たねばならなかった。もし相手が1ゴールでも上げれば5ゴールが必要だった。もちろん引き分け以下ではその時点では1次リーグ敗退が決まるところであった。全北現代にしても1敗1分けだったので勝点で並ばれたら浦和の方が下位になる。 広州相手に3点差の勝利が….と思うと可能性はかなり薄かったと言わざるを得ないだろう。
立ち上がりのレッズは柏木がよく左サイドを上がりチャンスを創っていた。 広州は敗れても2点差までなら次のラウンドに進出が決まるので浦和ボールになるとムリキまたはバリオスのいずれか1人を残してラインを下げて守備的な布陣を敷いていた。それでも15分にはバリオスからのパスを受けたコンカが強烈なミドルを放つ。 だがその直後にレッズはカウンターから広州陣内深くに入り込み最後は平川がドリブルシュートを撃つがここはGK曾城が左に倒れてセーブ。 その後もCKから何度か広州PA内に入り込むもシュートを撃たせてもらえなかった。中韓国家代表DF陣は結構タイトなマークをしてくる。 
22分30秒、レッズが絶好の先制のチャンスを掴んだ。 やや右で啓太が広州浮き球をPA内に入り込んだリシャルデスに送る。そこに金英権がマークに寄りリ趙旭日と孫祥が囲みに行くとシャルデスが倒れる。イラン人の Torki Mohsen 主審がペナルティースポットを指す。 趙旭日と金英権が主審に詰め寄るが勿論判定は変わらない。 最低3ゴールが必要なレッズにとって願ってもないチャンスだった。 しかし阿部が蹴ったPKの弾道は左ポストの内側に当たってゴール内に入らず反対のポストの前を横切ってしまった。
広州サポーター達の大歓声が響き渡った。 この瞬間にレッズの決勝トーナメント進出は霧散したのかもしれない。



こうなると一気に広州が攻勢に出てくる。27分には郜林からのスルーパスを受けた Muriqiがシュートを放つがここはGK加藤がファインセーブでストップ。 28分には Cocnca からのスルーパスに今後は郜林が抜け出してフリーで撃たれるがポストの左に僅かに外れてくれた。 広州はよほど自信があるのかDFラインをしっかりと上げて鄭智と趙旭日がボランチのポジションで高い位置を取るので中盤で浦和はボールが取れなくなる。ボールを受けてもマークが早く着きに来るので相手ゴールに向いてボールをコントロールできない。また浦和が攻撃に転じようとしても負けても3失点以上しなければ攻撃に重きを置かなくて良いので戻りが早い。また前線の外国人3選手が頻繁にポジションチェンジを繰り返すのでマークも後手に回る。 
そして36分、森脇が中盤でドリブルで上がろうとしたところを Muriqiに奪われそのまま前線にスルーを送られる。阿部が一杯に脚を伸ばすもその先をボールは転がり、フリーのBarrios に繋がる。加藤がエリアを飛び出し止めに掛かるがかわされてしまい無人のゴールに蹴り込まれて広州の先制ゴールが決まった。 
スルーパスへの走り方がサイドに流れて一気に中に入り込む見事な前線の選手の動きを見せ続けていたけどもここは森脇のドリブルを Muriqi に狙い撃たれたのが痛かった。 これでレッズはあと5点奪わねばならなくなった。 

この失点に刺激を受けたかレッズイレブンの動きが早くなった様に見えた。39分宇賀神からのスルーパスを受けた柏木のミドルはポストの左に外れる。40分啓太からリシャルデス、興梠と縦パスが繋がり興梠からリターンを受けたリシャルデスが趙旭日がマークに入る前に放ったミドルは僅かにポストの右に外れる。金英権に当たってコースが替わったのかCKになった。リシャルデスはよほど悔しかったのかその趙旭日を後ろから抱きしめて離さなかった。そのCKからはチャンスは生まれなかったけど今度はGK曾城がレッズの流れを切る様にストッキングの破れを理由になかなかGKを蹴らなかった。



43分には左サイドを槙野が宇賀神とのパス交換からミドルを撃つがここはGK曾城の正面に。44分には張琳凡が右サイドをドリブルで上がり最後はレッズゴール前に入れられ Muriqi に詰められるがその前に加藤がキャッチ。 
47分宇賀神がこぼれ球を拾い左サイドを上がった槙野に渡す。槙野はそのままゴール前に切れ込みドリブルシュートに持ち込みファーサイドにボールは流れるがそこに詰めたリシャルデスは僅かに届かなかった。その後のCKも得点に至らず広州恒大リードで前半が終わった。



久々に見た3連続ゴール。しかし届かず

後半リードをしている広州は郜林が下がって榮昊が投入され2列目右に入る。 長春亜泰戦ではスタメンで左SBに入っていた。
何とか早い時間に同点に追い付きたいレッズは47分リシャルデスが張琳凡からボールを奪い中盤からドリブルで上がり再び張琳凡がマークに入る前に放ったミドルがワンバウンドでGK曾城の胸にあたりゴールラインを割ってCKとなった。 49分には中盤でボールを拾った宇賀神が逆サイドの平川に送り中を上がった森脇に渡しそのままミドルを放つがこれは大きくゴール枠を外れた。
積極的に槙野が上がるがそこへのサポートが遅く次に繋がらない。 
と、思っていたら52分、左サイドを宇賀神と槙野でボールをキープし、槙野が中に入れる。金英権がヘッドで左サイドにクリアーするがそのこぼれ球を拾った平川が折り返し興梠が押し込み試合を振り出しに戻した。 
ちょっとオフサイド気味かと思われたけど主審、副審からは御咎めが無かった。 ようやくさいたまスタジアムに大歓声が沸き上がった。
しかしあと4ゴールが必要だ。 57分左サイド槙野からリシャルデスを経由し逆サイドの平川に渡りゴール前に送り興梠が飛び込むが競り合ったGK曾城がパンチでクリアー。そのこぼれ球を拾いに行ったリシャルデスが金英権と交錯して倒れるが笛はならなかった。
広州ゴール前まではボールが繋がるがエリア付近ではマークがきつくなかなかシュートに持ち込めない。そして横パスを取られる時も。リズムが悪く前に逆転してほしいなぁ~と思うと63分阿部が中央をBarrios のマークを振り切りドリブルで上がる。そして左サイドの槙野に送ると中央に折り返す。そこを走り込んだ阿部が放ったショットが広州ゴールに突き刺さり試合をひっくり返した。
PKを外した阿部の見事なドリブル突破とシュートであった。 そして Barrios のマークに見られるように前線の外国人選手は守備に回るとマークが甘いのでもっとドリブルで中盤から仕掛けて良いと思った。







64分26秒、広州のCKをGK加藤がパンチングで弾き出すとそのこぼれ球をリシャルデスが拾い、那須に繋ぐ。 那須はそのまま長躯ドリブルで上がり左サイドを上がった興梠に。興梠がドリブルで広州PA内に入るとマークに戻った鄭智と交錯し転倒する。すると Mohsen 主審が再びペナルティースポットを指した。そして鄭智にイエローカードを出す。 鄭智と張琳凡が抗議するがあれだけ肘を高く上げていれば鄭智の反則を取られても仕方がないと思った。
“誰が蹴るの?誰が?” 近くに座っていた女子高生2人連れが心配そうに口に出す。 すると金髪のリシャルデスがボールを抱えてペナルティスポットのボールをセットする。さすがに阿部は蹴らないか。と思う中リシャルデスは左にそのPKを蹴り込みリードを2点に広げた。リシャルデスは浦和ベンチ前まで走りペトロビッチ監督と抱擁をする。 久々のスタメンにこの日はしっかりと結果を出していた。 レッズサポーターも目の前で約12分間に3連続得点を演出されそのボルテージは最高潮に達していた。
それでも私は思わず“早く!早く!あと2ゴール入れないと!!”と叫んだ。





このゴールの前には2度ほど広州の外国人選手3人でピンチを創られていやな数分間でもあった。
あと25分で2点。次の1点が早く入れば… と願った。そして71分更にレッズに追い風が吹く。 左サイドでボールがタッチラインを割り広州のスローインと思われたが副審がレッズボールを指した。 そしてスローイン後に広州のリッピ監督がボトルを蹴り上げた。少しの間試合は進んだが約30秒後逆サイドでボールがタッチラインを割った時にオーストラリア人の Christopher Beath 第4審判がMoshen主審に先ほどの事を説明したのだろう。 Marcello Robert Lippi監督は退席を命じられた。 ワールドカップでも UEFA Champions League でも優勝監督に輝いたLippi 氏であるが欧州で名を馳せた監督にありがちな“アジア蔑視”の表れだと思った。



75分中盤でのこぼれ球を拾った柏木が阿部に繋ぎ右サイドを上がったリシャルデスに送るとPAのすぐ外からファーサイドに向かって放ったミドルが僅かにポストの左に外れて行く。そこに興梠が走り込んだのだけど…..
後半に入りレッズはサイドチェンジのロングパスが顕著に見られそれが効果的であった。
しかしここから広州が意地を見せたか徐々に押し返す。 Barrios と Conca が2トップ気味となり2列目右に榮昊が上がり左に Mriqi が右に入ったけどたまにトップ下に出てきたりしていた。 76分鄭智からのスルーに走り込もうとした Mriqi を森脇が手を掴かみFKを献上した上にイエローが出される。 Conca が入れたFKは加藤がキャッチするが、その後加藤がPAを出てボールを投げたとしてPAのすぐ外でのFKとなる。非常に危ない位置から Conca が蹴ったFKは壁に当たって大ピンチを凌いだ。 
この後もレッズは運動量がやや落ちてきたかセカンドボールを拾われ続け守勢に回る時間が続く。 こうなるとまだ起用されていない交替選手がいつ投入されるかとレッズベンチは思う残り5分興梠と宇賀神を下げて阪野と関口を送りだす。 あぁ原口がいればなぁと思う。






85分46秒榮昊が右サイドを抜けようとしたところを槙野がファールで止めてFKを与える。 レッズゴール前に広州の選手6人が入るそのFKを Conca が入れて Barrios がヘッドで後方にすらしたところ走りこんだ Mriqi に押し込まれてしまった。 しかし線審がフラッグを上げている。 あぁ~オフサイドと安堵の息を洩らした。広州の選手達も誰も抗議しなかった。そしてレッズベンチ前では3人目の交替選手山田が準備している。





ところが Mriqi がレッズゴールに一直線に駆け寄り加藤がGKの為にセットしたボールを拾ってセンターマークにボールを置いた。 Moshen主審は Mriqi のゴールを認めたのだった。 今度はレッズの選手そしてペトロビッチ監督をはじめレッズベンチも総出で怒りを露わにする。 あぁ終わったぁ~。とこの時点で私も取っていたメモと筆記用具を仕舞いそうになったがこうなるとせめて勝利だけは確保してほしいと願った。

しかし89分左サイドを上がられ孫祥が入れたクロスに Barrios が槙野と那須と競りながらヘッドを放つがここは加藤が意地のセーブでゴールラインを割らせない。 そしてそのGKをリシャルデスが馮瀟霆と競った時に側頭部に肘を入れられ倒れてしまうがプレーは続けられ関口が外に出してプレーを切る。 このプレーに啓太が抗議をすると Mohsen 主審がイエローカードを出す。これで啓太は次の Muangthong United 戦は出られなくなってしまった。 
ロスタイムが4分と示される。 もう1点取ってくれと思うもむしろ広州の方がどんどん押しこんでくる。レッズはボールを繋げず前に蹴りだすのがやっと。それを広州に拾われ続け同点にされるのではと心配する。 
93分9秒、左サイドでボールを拾った山田が一気にドリブルで上がろうとするとマークに入った張琳凡が完全に山田の腰の辺りのユニフォームを掴んで引っ張るが笛が鳴らない。 たまりかねた山田が張琳凡のユニフォームの背を掴んで両者が転倒しようやくホイッスルが鳴った。すると先にユニフォームを引っ張っていいた張琳凡が怒って山田に体当たりをくらわす。Mohsen 主審はレッドカードを出すが出てきたのはカードだけでなく両チームの控えの選手、役員達もだ。もっと早く笛を吹いておればこうはならなかったのであるが、先に仕掛けた張琳凡が何故怒るのかは理解に苦しんだ。 そして山田にはイエローカードが示された。そして広州のFKで試合再開となった。何故山田のファールを取ったのだろう?





Conca がFKをセットする。スタンドから We are REDS の合唱が始まる。 レッズゴール前に放り込まれたFKが反対方向に大きく跳ね返され試合終了のホイッスルが鳴った。 ずいぶんと主審が目立ったゲームだった。と言うのが最初に思った印象だった。

レッズの勝利に酔う観客、選手達が目に入ったけど実際にはこれでほぼレッズの決勝トーナメント進出は無くなったかな?と思った。そして翌週、実際にそうなってしまった。


 
帰り、雨脚はかなり軽くなっていた。そして自宅近くにまで来たときはもう止んでいた。

今シーズンのACLではレイソルだけが残った。昨年に引き続きACLに臨んでいる事が大きかったのではないかな?
来年、またさいたまスタジアムでACL観戦出来る事を願うよ。 出来れば Western Sydney Wanderers が来てくれないかな。



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