歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

練馬 “芭蕉と棕櫚”普通の庭先

2007年12月09日 | 東京の風景
一昨日の続きです。

目白通りに出ました。この辺りは車でも通った事はありません。地図を見ると真っ直ぐ進めば、豊島園に突き当たるようです。


豊島園なのですが、何故か“としまいえん”と呼んでいました。小学校の夏休み、父と姉と3人でプールで泳いだ記憶と、「ウォーター・シュート」に乗った記憶があります。

二つは同時に体験したのか、それとも別々であったのかはハッキリしません。兎に角、父がそう云っていたのか、私が云い易かったのか「としまえん」ではなく、今でも“としまいえん”と呼んでいます。

“関東マツダ練馬豊島園店”豊島園は近いのです。それにしても、関東マツダの名前は懐かしい。高校のクラスメートでこの会社に就職した奴が何人かいました。


工業高校でしたから、当時、自動車販売店からの求人が多く有りました。“自動車部”に入っていた「中島」も関東マツダでした。

色が黒くて、眼が大きく、痩せていて面白い奴でした。あの頃「カルマンギアー」に乗りたいと云っていた事を、突然思い出しました。

大通りを入ると、ここにも野菜畑がありました。


ガレージで野菜の販売。マンションの住人には有り難い地場の新鮮野菜です。都会では「害虫」が少なく、「農薬」を使わなくても大丈夫、何て話しを聞いた事があります。


ホントか?嘘か? 害虫さえも生息できない環境での無農薬野菜。安全なのか?危険なのか? 良く判りません。

青い空、真っ白なモルタル外壁、庭先のショロ、平和な風景です。


2階建てのマンション、前はテニスコート、陽当たり良好です。布団もホカホカです。


緑に囲まれた家、こちらも布団が干してあります。芭蕉の木がいいなァー。


何処にでもあるような住宅街の、何処にでもあるような普通の家。普通の人が、普通に暮らしているように見えます。

いる様で、いない普通の人? ある様で無い普通の暮らし?

やっぱり、みんな、いろいろな事があるのでしょうか?

普通の街を、昼日中、カメラをぶら下げ、ウロウロ、キョロキョロ、歩き廻る私は、やっぱり普通の人ではない?


まぁ、兎に角、知らない街を歩くのです、知らない街で知らない人が、毎日、普通に暮らしている、そんな事が不思議なのです。


それでは、また明日。




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