昨日の続きです。
この日(8/30)の東京行きは、朝の天気予報を聞いて突然決めた為、かなりの睡眠不足でした。
ふつう出掛ける前の晩は、10時から11時頃に床につくことにしています。
しかし、この日は8時頃に寝て1時頃に眼を覚まし、ネットを覗いたり、3時に配達された朝刊を読んだり、そうこうしているうちに朝となってしまい、あまり寝ていませんでした。
突然の東京行き、そして寝不足、そして何となくその場で決た谷中、そして時々雨の降る空模様。
「やっぱり、他を歩いた方が良かったかな?」「やっぱり、事前に調べておけば良かった・・・」と、後悔などして、この日は「いまいちのノリ」でした。
そんなこんなを考えていると、トイレ風と思われる建物が眼に入りました。何故かトイレを見ると尿意を催すのです。
そうだ!尿意と云えば、歳とともに「我慢」が効かなくなり、トイレのドアを開けた瞬間に、気が緩み、蛇口も緩み、猛スピードでチャックを下げる事がしばしば起きるようになりました。
そういう時は、排出量も多く、排出速度も速く、勢いがあります。歳をとると勢いが落ちたり、残尿感があると云われますが、私にはそれはありません。
この頃考えるのですが、「我慢」が効かないのではなく、脳からの「満タン信号」の出るタイミングが、遅くなったのではと思うのです。
満タン信号が発せられた時には、かなりイッパイイッパイの状態になっている、そんな気がするのです。
そうでした。眼の前に現れたトイレの話しです。それで、入って用を足している最中に斜め後方を振り返ると、なかなかケッコウな眺めなのです。
改めて、容器を入れて写真を一枚。なかなか風情がのある公衆トイレです。辺りを見回すと、「岡倉天心記念公園」との案内板がありました。
ナルホド! 日本美術の先覚者、岡倉天心の旧居や日本美術院のあった処だったのです。確かにその「匂い」を感じる公衆トイレです。
この樹を岡倉天心も眺め、幹にも触れたのでしょう、私も両手で触れてみました。しかし、百年近く前ですから、小さな苗木程度だった可能性があります。
それにしても、記念公園の入り口が「ゴミ置き場」とは、岡倉先生もあの世で、『まさか?失敬な!』と怒ってませんかね?
まぁ、公園前のゴミ置き場はよくある風景です。我が家の側の公園の入り口もゴミ置き場になっています。
この奥の「六角堂」に天心先生がいます。
ライトアップされた半身像は太い金網で囲われ、檻に入れられた囚人をイメージしてしまいました。
こちらを見据える眼光はスルドクさすがの存在感です。確かに近代日本美術の先駆者の貫禄です。
岡倉天心記念公園、トイレに、ゴミ置き場に、天心像、面白くなってきました。谷中には、未だいろいろありそうです。
それでは、また明日。。。。。。。
この日(8/30)の東京行きは、朝の天気予報を聞いて突然決めた為、かなりの睡眠不足でした。
ふつう出掛ける前の晩は、10時から11時頃に床につくことにしています。
しかし、この日は8時頃に寝て1時頃に眼を覚まし、ネットを覗いたり、3時に配達された朝刊を読んだり、そうこうしているうちに朝となってしまい、あまり寝ていませんでした。
突然の東京行き、そして寝不足、そして何となくその場で決た谷中、そして時々雨の降る空模様。
「やっぱり、他を歩いた方が良かったかな?」「やっぱり、事前に調べておけば良かった・・・」と、後悔などして、この日は「いまいちのノリ」でした。
そんなこんなを考えていると、トイレ風と思われる建物が眼に入りました。何故かトイレを見ると尿意を催すのです。
そうだ!尿意と云えば、歳とともに「我慢」が効かなくなり、トイレのドアを開けた瞬間に、気が緩み、蛇口も緩み、猛スピードでチャックを下げる事がしばしば起きるようになりました。
そういう時は、排出量も多く、排出速度も速く、勢いがあります。歳をとると勢いが落ちたり、残尿感があると云われますが、私にはそれはありません。
この頃考えるのですが、「我慢」が効かないのではなく、脳からの「満タン信号」の出るタイミングが、遅くなったのではと思うのです。
満タン信号が発せられた時には、かなりイッパイイッパイの状態になっている、そんな気がするのです。
そうでした。眼の前に現れたトイレの話しです。それで、入って用を足している最中に斜め後方を振り返ると、なかなかケッコウな眺めなのです。
改めて、容器を入れて写真を一枚。なかなか風情がのある公衆トイレです。辺りを見回すと、「岡倉天心記念公園」との案内板がありました。
ナルホド! 日本美術の先覚者、岡倉天心の旧居や日本美術院のあった処だったのです。確かにその「匂い」を感じる公衆トイレです。
この樹を岡倉天心も眺め、幹にも触れたのでしょう、私も両手で触れてみました。しかし、百年近く前ですから、小さな苗木程度だった可能性があります。
それにしても、記念公園の入り口が「ゴミ置き場」とは、岡倉先生もあの世で、『まさか?失敬な!』と怒ってませんかね?
まぁ、公園前のゴミ置き場はよくある風景です。我が家の側の公園の入り口もゴミ置き場になっています。
この奥の「六角堂」に天心先生がいます。
ライトアップされた半身像は太い金網で囲われ、檻に入れられた囚人をイメージしてしまいました。
こちらを見据える眼光はスルドクさすがの存在感です。確かに近代日本美術の先駆者の貫禄です。
岡倉天心記念公園、トイレに、ゴミ置き場に、天心像、面白くなってきました。谷中には、未だいろいろありそうです。
それでは、また明日。。。。。。。