歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

誰もが望まないのに!誰もが黙っていると!戦争は始まるります!

2022年03月02日 | 世間話し

ウクライナの戦況が気になります。

とても、とても、心配です。

幼い子供が、恐怖に涙を流す姿、堪えられません。

お婆さんが、片手に食料をぶら下げ、ひとり杖をつきながら歩く姿、堪えられません。

このようなニュース映像も、情報戦の一環だとしても、それなりの事実。

戦争は一番弱い物が犠牲になります。

プーチンのロシアは、完全に、悪者となりました。

ゼレンスキー大統領は、ウクライナの英雄となりつつあります。

ウクライナに対する軍事支援が活発になり、あの中立を維持していた、フィンランド、スウェーデンも軍事物資をウクライナに送ることを決定。

永世中立国のスイスもロシアへの経済制裁を決定しました。

ドイツは、戦後初めて、戦争当事国に対して、軍事支援を決定、また、軍事予算を増やし、軍事力の増強を決めました。

ヨーロッパ諸国、そして、アジア、世界の国々で、軍拡競争が、始まりつつあります。

日本でも、安倍が核兵器の米軍との共有、核武装に言及し始めました。

憲法9条の削除も、具体的な政治日程として、たぶん、夏の参議院選挙は、改憲・軍拡派と、護憲・反軍拡派に分かれての争いとなります。

世界の流れは、改憲・軍拡派に有利な情勢です。

どういう形の停戦であっても、ロシアに対する経済制裁は長期化し、中国に対する米国のデ・カップリング政策と相まって、世界でも、日本でも、経済の安全保障が叫ばれています。

これで、世界は、グローバル経済から、ブロック経済へ、そして、軍拡、核武装、対立激化、戦争へと、いつか来た道に・・・・・・。

気候変動問題などは、どこかにすっ飛んで、あらたなる野蛮な時代に突入?

第二次大戦後の世代にとっては、何故、世界はあの戦争を止められなかったか?の疑問は、いま、その答えを、目の前で見せられているのです。

戦争への道は、容易く、勇ましく、美しく飾られています。

反戦の道は、辛く、厳しく、困難で、苦しいのです。

誰もが、望まないのに、誰もが黙っていると、戦争は始まります。

兎に角、幼い子供の涙は見たくありません。堪えられません。

戦争に反対します!

ロシアはアクライナから即時撤退しろ!

 

      以上   

 

 


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