昨日の続きです。
さぁて、いよいよ本堂に参拝します。本堂は木造本瓦葺の一般的な造りです。大きさも“ほぼ一般的”なものです。
唯一点、屋根の上に輝く“陶器製?の鯱?”が眼を引きます。遠くからでもかなり目立ちます。
お賽銭を上げ手を合わせ参拝を済ませ、傍らを見ると“怖い仏像”がありました。
「成道の釈迦」とあります。“さとり”を得たときのお釈迦様のお姿のようです。飲まず食わずで“観想”し、こんなお姿になったようです。
「飲んだり喰ったり」していては、真理は見つからないのです。衣食は足りない位が良いのです。
それにしても、悟りを得たお釈迦様、かなり酷い“人相”に成っています。胸に空いた「穴」は単なる破損?
こちらはお釈迦様の足形で“仏足跡”とあります。これまで“仏足石”と思っていました。
“仏の足石”よりも、“仏の足跡”が正しい表現に思えてきました。
以前、“銅板”に彫られた“仏足石”を見て、これは変と思ったのですが、仏足跡とあれば問題なかったのです。
こちらは大楽寺のメイン“水子供養”の一画です。かなり“濃い一画”です。
先ずは“龍”です。下を見ると“お清めの水場”です。“水と龍”関係が深いのです。
お地蔵様の足元に群がる“赤ちゃん達” ちょっと怖い光景です。
怖いと云えば、こちらです! 片方は安らかに眠る表情で、もう片方は眼を大きく見開いて、何か?誰か?を“威嚇”しているようです。
二つの表情を彫り込んだ、不思議なと云うよりも、不気味な像です。成仏できない水子を表現しているのでしょうか?
水子地蔵のお顔は、とても優しいお顔です。手に乗る赤ちゃんは、お地蔵様に救われたようです。
それにしても、入り口にあった看板のキャッチコピー
“あかちゃん どこへ行ったの”
“あかちゃん 今どこにいるの”
若い親達には届くのでしょうか?
大楽寺には、釈迦誕生の像、釈迦成道の像、仏舎利塔、賽の河原、六地蔵、水子地蔵等々、いろいろありました。
“仏教テーマパーク”のようで、いろいろと勉強になりました。
これで大楽寺は終わり、次に向かいます。
水海道は、まだまだ続きます。
それでは、また明日。
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