歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

児童公園とサビ看から東京スカイツリー

2010年07月22日 | 東京の風景
昨日の続きです。

飲屋街の外れは“リサイクルショップ”です。昔は古くなって“使えなくなった”“使わなくなった”モノを商っていたので“古道具屋”でした。

今では、古くなくて“使えるのに”使わなくなったものを商っているのが、リサイクルショップなのです。いつの日にか、世の中が変わり、需供バランスが崩れ、古道具屋に回帰するかも知れません。

商品を見回すと、かなり、ガラクタぽっいモノもあり、古道具屋の匂いも漂いつつあるリサイクルショップです。何となく、もしかして、生い立ちは古道具屋さん?

児童公園に出ました。スカイツリーの全身が見えます。


君達は、ここでママと一緒に毎日、毎日、スカイツリーを見ているのですね。もう、見飽きたかな?


どうも、このデザインは“いまいち”です。形がストレートで、煙突のようで、地味で、実用性、機能性だけで、あまり遊びがなく、あまり美しくなく、ワクワクしないのです。


そんな不満を抱きつつスカイツリーを見上げていると、首が疲れて視線を下に戻すと、公園脇の町工場で、完成した製品を車に積み込む風景が眼に入りました。


この日は平日、みなさん一生懸命に働いています。見た目、わたしよりもかなり年上方々、こちらは、ボンヤリとスカイツリーを眺めているのです。それにしても、何を造っているのでしょうか。


一階が工場で、二階が事務所で、三階が住居のようです。このご時世で、仕事があると云う事は立派なものです。


スカイツリー何て、ボンヤリ眺めていうる暇など無さそうです。


皆さんの働く姿を横目で見ながら公園を後にします。いい感じの路地です。


いろいろな人が、いろいろな仕事して、いろいろな暮らしがあるのです。


そんな街に、電波塔が建つのです。


ハイボールとホッピーが“新メニュー”で380円ですか・・・・・・、ずっと昔、下町の居酒屋では定番だったのに。そう云えば最近、“サントリーの角”ハイボール人気で生産が間に合わないとか、何とか・・・。これって、やっぱり、小雪人気?


いい感じの“工場”です。このあたりには、まだ、まだ、工場があるようです。


看板の“錆び”の“寂れ”具合が、とても哀愁です。下町で裏町で、(株)向島工機製作所です。でも、何か、稼働していない雰囲気。


こういう下町に、東京スカイツリーが建つのです。


もうすぐ、“押上”です。


それでは、また明日。


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