歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

③ 東漸寺は新築・改築・修繕・修復なのです

2010年10月20日 | お寺・神社
昨日の続きです。

まあ、それで、何故か、何故かの答えをもとめつつ、のんびり、じっくり、お参りです。

兎に角、空は青く、天は高く、お参り日和。


仁王門のから先には参道はなく、お堂との間には大銀杏。


お堂に向かってカメラを構えるオジサンの姿を確認。


左手、本堂との間には鐘撞き堂。


銀杏の下には「四国七十一番」とあります。良くあります、遠い四国にまで行かなくとも、ここで四国八十八箇所の「巡礼」が出来るのです。

因みに、本家四国の七十一番札所は、香川県三豊市(旧三野町)にある真言宗善通寺派の「剣五山 千手院 弥谷寺(いやだにじ)となっております。


この銀杏の大木は、やはり取手市の保護樹木になっています。ざっと見で樹齢600年と推定しました。


こちらのお堂も、修復がされています。本堂、客殿、庫裏、山門、お堂、参道石畳、次々と新築、改築、修繕、修復が行われたようです。このご時世で、これですから、東漸寺さん、かなりの財力が・・・・・・失礼しました。

でも、しかし、最近、とても目につくのです、神社仏閣の改築、修繕、新築ブームが起きているような?これって、高齢化社会の影響?高齢者は神社仏閣への寄進を惜しまない? 

それとも、世の中、長く続く不景気からの脱却に、日銀や政府の力だけでは頼りないと、この際、神様、仏様の、お力もお借りしょうとの思いが、神社仏閣の“改築修繕新築ブーム”の根底に・・・・・・。

まあ、それは、それで、兎に角、銅板葺きの、なかなかのお堂です。


お堂の脇には、楠の大木。なかなかの風景です。


数年前に訪れた時は、山門は工場中で遮蔽板に覆われ、周囲には木が生い茂り、大銀杏の周りは雑草だらけで、お堂や、大銀杏や、山門の周囲は、何かとても暗く、じめじめとした風景だったのです。

あの頃と比べると、何とも、手入れが行き届いて、明るく、さっぱりとして、とても“ありがたい風景”に変身しました。


それにしても、そろそろ、“中心線のズレ問題”の答えを探さないと・・・・・・。


次回は、何とか、したいと、考えております。



それでは、また明日。


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