歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

人間ドックの検診服?で検査を待つ姿は判決を待つ囚人の群れに見えたりして!

2017年02月17日 | 健康

昨日は“人間ドック”に入って?来ました。

所謂“日帰り人間ドック”と云うやつです。私が馴染み?の総合病院には、日帰りに対しては“一泊”と云うのもあったのですが、最近は無くなったようです。

以前、仕事をしている頃に、3回ほど一泊を選択したのですが、泊まったのは最初の一回だけで、退屈だし、病院のベットは眠れないし、後の二回は一端帰宅して朝又出掛けて行ったのです。訳の分からない事をしていたのです。

それで、昨日は7時半に家を出て、病院に到着したのは8時10分前、予定より10分早く着いてしまいました。開場が7時45分で受け付け開始が8時。

この農協系の総合病院は3年ほど前に、人間ドック専門の別棟が完成して、以前のように、パジャマ?と云うか、検診服?と云うのか?何かとても貧乏くさい姿で、外来病棟をウロチョロすることが無くなりました。

あの検診服というモノは、何か、とても、囚人服的で、着ている人の個性と云うか、人格と云うか、人間性と云うか、すべて否定され、単なる、名も無き患者、名も無き囚人に見えてしまいます。

以前、仕事をしている時、東京のドック専門の病院で、いろいろな企業から来ている、いろいろな世代の大勢の人達が、検診服姿で検査待ちで廊下に並んでいる姿はとても、とても、異様で、量刑の判決を待つ囚人の群れに見えました。

人間、着ている服で、その外観で、その人の、社会的立場とか、生き方とか、考え方とか、いろいろな好みとか、本人が意識するしないに関わらず、表現している事が解るのでした。

検査を終えて、私服に着替えると、人それぞれに、人生があり、過去があり、現在があり、未来がある、個性的な人間に見えて来たのです。

ホント!今回も、女性も男性も、貧乏くさい没個性の集団が、着替え終わると、それなりの人間に見えて来るのでした。

女性は、検査のために、いろいろと、かなり見え方が変化します。女性は、男性よりも、服装で、相当に、外観を変化させているのです。

女性の場合は、いろいろな処を、いろいろな下着で、いろいろと体型を補正しているのを剥ぎ取られるます、検診服姿を男性に見られるのは、とても、とても、恥ずかしく屈辱的と感じる方も?

まあ、今回は、40代は数名、50代から60代が多数でしたから、かなり、かなり開き直っての検診服姿?

そのうちに、田舎の人間ドックも、男女別になるのかも? 

そうでした、私の検診結果は、ほぼ異常無し、身長も縮んでいませんでした。

消化器上部内視鏡検査も異常無し、心配していた空腹時血糖値は“112”で、まあ、それなりにOKでした。

血糖値ですが、空腹時が「112」で、ヘモグロビンA1cは「5.5」問題無しとされました。でも、問題有りなのです。

わたしの食後血糖値は「200」を超えるのです。ドックでは空腹時を測りますが、空腹時血糖値に異常が現れる頃は、もう、遅いのです。

最近は、世間では、食後の血糖値上昇が問題となってきました。「血糖値スパイク」健康番組やワイドショーでも話題になってきました。

そのうち、人間ドックでも、事前に自宅で、検尿、検便をやるように、検査キットを貸し出し、自宅での食後血糖値の測定が一般的になるかも?

一般的と云えば、人間ドック学界?が、胃の検査方法を、レントゲン検査から、内視鏡検査に移行すべきとの提言?をしたと聞きます。

異常を早期に発見するメリットよりも、胃の放射線被爆のリスクの方が大きいと判断したのでしょう。

胃の集団レントゲン検査は、世界では、とても、とても、珍しいことで、韓国と日本でしか実施されていないようです。

世界では、メリットよりもリスクの方が大きいと判断していたようです。

そんな事情が影響したのか、馴染み病院でも、少しずつ内視鏡検査に力点を移しつつあるようで、去年までですと、オプションで内視鏡を選択すると、通常のレントゲンだと一ヶ月待ちが、3ヶ月待ちだったのです。

でも、しかし、今回は申し込みが1月の末でしたが、3週間後から可能となっていました。

えっ?どうして?そんなに早いの?と受付で聞いたら、医師の人数増やして対応しているとの答えが返ってきました。

検査の場所も、以前は内視鏡だけは、通常の病棟まで検診服姿で、外来の待合室を通過し、通常の患者の合間を縫ってドックの検査がおこなわれていたのです。

でも、しかし、今回からは、検診棟ですべてが検査されるようになったのです。ホント!あの囚人服?いゃ、検診服姿で外来病棟を歩きまわるのは、ちょっと、小っ恥ずかしいのでした。

兎に角、現状は、それなりに、健康でした。

これで、いままでどおり、呑んだり、喰ったりできます。

アルコールの摂取量が以前より増えた自覚は、ハッキリとあったので、その影響を心配していましたが、今のところは、臓器の機能に影響を及ぼしてはいないので、とても、とても、安心しました。

兎に角、無事でした。

これで、料金はピロリ菌の検査2,160円を含めて、28,900円でした。市の補助金1万数千円?を差し引いた額です。

それでは、また。

そうでした、明日は、牛久で稀勢の里の優勝横綱昇進の祝賀街頭パレードが行われます。行ってこようと思います。

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