歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

利根川若草大橋は“ゴメン!20円”なのでした。

2009年10月21日 | 街の風景
昨日の続きです。

橋の袂で持参の弁当を広げ、川を眺め、橋を眺め、畑を眺め、時より通る車を眺め、“のり弁”を食べたのです。

“のり弁”と云いましても、あの元祖“ほっかほっか亭”の“のり弁”のように、「竹輪の天ぷら・白身魚のフライ・きんぴらゴボウ・昆布とかつお節の佃煮・海苔・大根の壺漬け」・・・こう書き出してみるとかなり豪勢?で290円は安い!

我が“のり弁”の方は、先ず、ご飯を入れ上に“かつお節”をふりかけ、醤油をまぶし、またご飯を入れ、そして、海苔を千切って醤油を付けて隙間なく敷き詰める、そして、最後に梅干しを中央に埋め込む、“古典的純粋二段重海苔弁”なのです。

これが、もう、とても、何とも、とてつもなく旨いのであります。青空の下土手で食べると、その旨さは、お腹にも、こころにも、やさしく染みるご馳走となるであります。

まぁ、それで、若草色の橋桁を眺めつつ箸を進めていると、この新しいと思われる橋桁が、溶接ではなく“リベット”で接合されているのを発見。リベットが復活したのでしょうか? 

それと、丸い穴の空いた鉄板が等間隔で溶接されています。これはいったい何? もしかして、橋桁の補修塗装の際に、足場を取り付ける為の“フック”でしょうか? たぶん正解かも。

それと、橋台と橋桁の間に見かけないモノが挟まっています。


これは、耐震性を向上させる為の、新たな“震動吸収型橋桁落下防止接合装置”でしょうか?


食事を一端中断して写真を撮ったり、景色を眺めたり、のり弁を食べたり、お茶を飲んだり、人の叫び声を聞き、何処から発せられたのか辺りを見回したり、振り返ったり、サイクリングのおじさんの挨拶に答えたり、食後にみかんをつまんだり、いろいろありの昼食でした。

それで、この橋は土手からは入れないように、それなりの柵がしてあるのですが、“サイクリングおじさん”は、柵の隙間から自転車を入れ、道路を横断し反対側の歩道を走って対岸に消えて行ったのです。

“おじさん”柵越えのとき“チョット失礼”と呟き、そして、私に向かって“コンニチワ”声を掛けて行ったのです。

その時“チョット失礼”の意味が良く判らなかったのですが、後でこの橋を渡るには、自転車も20円の通行料金を支払う必要を知ったのです。


後で知ったのですから、当然、私も、食後に、おじさんの後を追って、20円は支払わずに、対岸に渡ったのであります。

有料で有ることは遠~くに料金所が見えたので判ったのですが、まさか自転車にも通行料金が掛かるとは思わなかったのです。

これって、かなり、立派に、犯罪に、なりそう? 何かの?ときに別件逮捕の口実にされ、本件の自白を迫られ、無実の罪で服役して、十数年後に再審請求が認められ、無罪が・・・・・・。

まぁ、冗談ですが。今度、またの機会に20円払いますから、何と度ご容赦下さいませ。それにしても、受益者負担と云っても、自転車からまで、それも20円ぽっち徴収する事は無いと思うのですが、まぁ、このご時世ですから、それは、それなりに、仕方が・・・・・・。

対岸は、千葉県栄町です。


さあ、ここから折り返しです。ピカピカの新車は走りがラクチンです。


橋が完成したのは3年前なのです。


土手を上流に向かって走ります。


この黄色い線は何?

まだ、まだ、土手走りは続きます。


それでは、また明日。

コメント (1)
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