歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

雑談 “軽い話が重くなり” そして 神様! 仏様!

2009年02月04日 | 雑談

今日は、昨日の続きではありません。

外は曇り、気温も低く寒いです。わたくしは、炬燵に入って渋茶を啜りつつ、コレを書いています。冬は炬燵が一番。

また発覚しました、相撲界の大麻事件。もう、イイです。十両の誰でしたっけ? 名前も思い出せません。

どうしたら良いのか? “ぶったるんでる”と云えば、そういう事何ですが、何で?こんなに弛んでしまったのでしょうか?

いゃ、もしかして、体質的には以前からこんなモンだったのかも、今の親方よりも、むかしの親方が特段優れていたとは思えません。

八百長問題、朝青龍問題、大麻問題、これらは、相撲界の体質とグローバル化との間に起きた、矛盾の現れのような気がしています。

異文化を取り入れ、それにみあった体質に作り変える、それとも、異文化の受け入れを拒否して、伝統的な体質を維持するのか、どっちにする?

たぶん、興行的な側面を考えると、世の中の流れには逆らえないでしょう。異文化を受け入れ、体質を変えて行く方向に・・・・・・なるんだろうねぇ。

薬物検査の定例化とか、外国人力士の教育を、部屋の親方任せではなく協会の責任でやるとか、協会理事の外部枠を決めるとか、横綱審議会の権限を強化するとか、そんな・・・・・・とこ、かなぁ。

何か、相撲の話が長くなってしまった。他に何か、あったような、気がしているのですが、・・・・・・思い出せない。

まぁ、今日は、何となく雑談なんで、兎に角、軽~く、軽~く、と思いつつ、綴っているので・・・・・・・。

そうでした。思い出して来ました。最近、気になるのは、失業問題で風向きが変化してきた事です。

仕事は選ばなければ有る。きつくても、臭くても、汚くても、辛くても、大変でも、辺鄙な山奥でも、低賃金でも、兎に角、仕事を選ぶな、そんな状況ではない・・・・・・、そんな空気が、テレビ、新聞に流れ始めました。

失業者には、もう仕事を選ぶ権利は無くなったようです。兎に角。何でもいいから働いて、屋根の下で寝起きして、三度の食事にありつければ・・・・・・。

日本も、こんな国になってしまったのでしょうか、飯喰って、寝られるだけで、満足する世の中、確かに、世界では、路上で飢え死にする国があり、それを思えば・・・・・・と。

戦後の“一億総中流意識社会”は、一時的、例外的、あだ花だったのでしょうか?

貧困で、病気で、戦争で、命を亡くす事について、“ある定程度は仕方がない”と、面と向かって云う人は居ません。

でも、しかし、“ある程度は”と思っている人が、少なからず居るように思います。

“絶対に無くさなければ”と思って行動するのと、“有る程度は”と思って行動するのとでは、結果は大きく異なると思います。

地獄の沙汰も金次第、金が無ければ地獄の世の中・・・・・・。そのためには、手段を選ばず、稼ぎまくる。それが普通の人間かも・・・・・・。

サブプライム問題から、金融恐慌へ、そして世界同時不況へ、そして世界恐慌、そして、また・・・・・・。

システムに問題があるのか? 人間に問題があるのか? たぶん、両方に問題があるのでしょう。

人間の欲望が経済を発展させ、経済を破滅させる、欲望を制御する、規制する、監視する、これも欲望を抱く人間の仕事。

ここは、やはり、神様、仏様の出番? でも、しかし、神様も仏様も、人間の創造物だし・・・・・・。

もし、そうで無ければ、世の中、ホントに、とっくに、暮らしやすくなっても、いい筈では? と、そんな気がするのです。

まぁ、いろいろあって、そこが面白くて、いろいろな芸術が生まれたりして、なかなか、一筋縄ではいかない、そんなところが・・・・・・・なんですねェ。 

しかし、それでも、頑張っている人達が、いっばい居るのです。私も炬燵の中から応援したいと思います。


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