全豪オープンテニスの準決勝でジョコビッチとフェデラ-が対戦しました。この二人はマレーを入れてビッグ3の中の二人で、グランドスラムの優勝経験も豊富です。対戦成績は22勝22敗で五分ですが、最近はジョコビッチが勝っていて優勢です。
今回はフェデラ-が好調に勝ち上がってきているので、準決勝は互いにスーパーショットを連発する接戦になると思いきや、1セット、2セットはジョコビッチが正確極まるショットを連発してあっという間に6-1、6-2で取ってしまいました。このまま簡単には終わらないと思っていたら3セット目はフェデラ-が意地をみせてくれて、6-3で取りました。しかし4セット目は6-3でジョコビッチが取って、結局3-1の圧勝でした。
3セット目からはフェデラ-もボレーに出て積極的に攻めたのですが、今のジョコビッチの正確無比なテニスを破る事は出来ませんでした。ジョコビッチの1強時代だと言われていますが、まさにその通りの試合内容でした。