今回のお気に入りは、野田知佑②です。
野田知佑さんの「ユーコン川を筏で下る」後半の感想です。
ユーコン川に何度も足を運んでいる著者。
なぜ日本の川ではいけないのでしょうか?
世界の川や海をカヌーで旅した著者が思う日本の問題点は、
・川は自分たちの漁場だとしてカヌーイストを追い立てる漁師。
・カヌーは危ないから止めなさいと再三注意する警察官。
・橋やダム、河岸整備などにより見る見る失われる自然。
・海のカヌー旅は危険だとして止めさせる海上保安庁。
・魚を釣ることと、川辺でキャンプとたき火をする事への規制の多さ。
読んでいるだけでこちらまで面倒になります。
野田さんがユーコン川に行きたくなる理由は「とにかく自由だから」。
国際線の空港からそれほど移動せずに自由を満喫できる大自然があるというのは大きな魅力です。
外国人があまり出入りしないネイティブの村人と仲良くなる方法。
・邪魔にならない村はずれにテントを張る。
・子どもたちが様子を見に来る。
・犬と遊ばせる。
・親たちが様子を見に来る。
・老人が来る。
・日本の音楽をハーミニカで演奏して喜んでもらう。
・皆が安心すると家に招待される。
・鴨など食料を届けてくれるようになる。
この話のような人生の教訓になる話がたくさん載っています。
ゆったりとしたイカダ旅は、人付き合いの方法を考えさせられることが多いのでしょうし、人が生きていく上ではそれが一番大切なことでしょう。
定年後、時間に追われなくなったらもう一度ゆっくり読み返したい本です。
野田知佑さんの「ユーコン川を筏で下る」後半の感想です。
ユーコン川に何度も足を運んでいる著者。
なぜ日本の川ではいけないのでしょうか?
世界の川や海をカヌーで旅した著者が思う日本の問題点は、
・川は自分たちの漁場だとしてカヌーイストを追い立てる漁師。
・カヌーは危ないから止めなさいと再三注意する警察官。
・橋やダム、河岸整備などにより見る見る失われる自然。
・海のカヌー旅は危険だとして止めさせる海上保安庁。
・魚を釣ることと、川辺でキャンプとたき火をする事への規制の多さ。
読んでいるだけでこちらまで面倒になります。
野田さんがユーコン川に行きたくなる理由は「とにかく自由だから」。
国際線の空港からそれほど移動せずに自由を満喫できる大自然があるというのは大きな魅力です。
外国人があまり出入りしないネイティブの村人と仲良くなる方法。
・邪魔にならない村はずれにテントを張る。
・子どもたちが様子を見に来る。
・犬と遊ばせる。
・親たちが様子を見に来る。
・老人が来る。
・日本の音楽をハーミニカで演奏して喜んでもらう。
・皆が安心すると家に招待される。
・鴨など食料を届けてくれるようになる。
この話のような人生の教訓になる話がたくさん載っています。
ゆったりとしたイカダ旅は、人付き合いの方法を考えさせられることが多いのでしょうし、人が生きていく上ではそれが一番大切なことでしょう。
定年後、時間に追われなくなったらもう一度ゆっくり読み返したい本です。
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