粋なオヤジになりたくて

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大阪グルメ紀行 - 東心斎橋『板前焼肉一斗』 

2007-04-17 | 京滋阪神グルメ
 
 大阪には独特の焼肉文化があるが、ついには板前焼肉というジャンルを生み出した。ちょうど寿司屋のようにカウンターにケースが並び、客が目で見て肉を選び、板前が肉をその場で切って出すという趣向だ。

 夜8時過ぎに『一斗』訪れると、入り口には写真のような豚と牛のカップルの絵で『わたし豚だけどお肉大好きウフフ』と書かれた妙な看板が。。。高級な店を想像していたがちょっと勘違いだったようだ。寿司屋のような肉がショーケースに入っているカウンター席には客は半数程度だったが、予約があるようで残念ながら店の裏へ通される。裏には靴を脱いで上がるペアーシートの並ぶカウンターがあり、ここでは目の前で国産黒毛和牛の肉を切る趣向ではないが同じ肉が運ばれてくるようだ。ここはカップルのように二人で来た客が通されるスペースのようだ。クッションは女性の喜びそうなルイ・ヴィトンのエビ風になっていて女性の来やすい雰囲気を考えているようだ。


(カウンターには巨大な花瓶と花が。肉はとなりから運ばれてくる。)

 まずはレモンハイと漬物盛り合わせを注文。肉は数量限定と聞いていたので『みすじ』と『特選いちぼ』、それに小生の好きな内臓系の『特選テッチャン』を注文。どれも高級そうなネーミングだが、これを普通のガスのロースターで焼く。

(漬物はハズレ。串カツのようにキャベツは無料)

肉には通常よくある茶色っぽい『もみだれ』ではなく、もっと黄色に近い淡い色のタレが付いている。また『つけだれ』はこの店独特のフルーツの(パイナップルのような)味がするもの。正肉はさしが程よく入っていて肉とタレのどちらもウマイ。


(左から見事なサシが入った特上ミスジ、特選イチボ、そして特選テッチャン)

更に追加で正肉系の特選マルシンと特上ハラミの二品を注文。

(左が特選マルシン、右が特上ハラミ)

 二人で2杯ずつ飲んで合計で9000円弱。本来は高い部位の肉を大衆価格で提供するというのがコンセプトのようだ。でもおいしかったですよ、ホントに。
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