翌日に博多での出張仕事を午前・午後と二件こなして、飛行機で東京へ戻るまでの時間にちょっと飲むかということで前から気になってた『ホルモンみすみ』にやってくる。開店の17時を20分ほど過ぎていたのだが一番客となってしまった。辺り一帯は住宅もあり飲み屋街というわけではなさそうだ。
壁にある木札のメニューを見てください。つまみはホルモン160円の単品のみです。この点では門前仲町の大坂屋に近いユニークな潔さがあります。
(酒を飲む。友と飲む。天下を呑め。とは藤本義一氏の色紙)
まずお酒から注文します。霧島の芋をロックで。すると自動的にホルモンが3串でてきます。こちらのホルモンは牛のいろいろな部位が順番に一串に刺してあります。スープは白味噌仕立てですが、牛骨なんかも混ざっているようで網で漉してつぎ足しています。最初の3串以降の追加の串は自分で鍋から取るというスタイルです。これにネギをたっぷりとかけたり、一味唐辛子をかけて味に変化をつけていただきます。霧島を飲みながら味噌の香りのなかで静かな時が流れていきます。
(先端にはハチノス、根元はシマチョー。たっぷりのネギは別売で100円。)
(客席側に向けられたおたまでスープも自分で入れます。これがなぜか楽しい!)
霧島x2に串x6で合計1500円也。なかなか小粋な店ですが、ホルモンのお味自体は小生は八丁味噌ベースの大坂屋の方が好みですね。スープを好きなだけ飲みすぎたせいなのか(ごめんなさい)店を出たあと喉が渇いてしかたがなかったなぁ。
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