粋なオヤジになりたくて

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大阪出張紀行 - 消えゆくあべの銀座

2007-12-03 | 国内旅行
 
 今回の大阪出張はずいぶん前から決まっていたため、楽天トラベルのANA楽パックを利用してみた。これは往復の航空券とホテル代がセットされた商品で、小生の場合、普段の定宿に泊まって総額28,100円也。ちょうど宿代が浮いたくらいの料金となる。ただし申し込めるのは10日以上前でキャンセル料もそれなりに発生するのでスケジュールの確定したイベント等の出張で使うのに適している。マイレージ加算は減ってしまうが、一方で直ぐに使える楽天ポイントが溜まるのでこちらの方がお得かもしれない。

(10分前にカウンターまで着けばOKの往復の搭乗券は便利)

 伊丹空港からはあべの・天王寺行きのバスに乗ると約20分でアポロビル前に到着。このビルのなかを通りぬけると戦前の面影を今に伝えるあべの銀座にたどり着くのだが。。。昭和初期から栄えたこの地区にも本格的な再開発の並が押し寄せている。銀座通り沿いに店名の入った灯りはまだ点灯しているのだが、開いている店はほとんどない。人通りもまばら。

 ホルモン円(まどか)は残念ながら前週に店を閉めてしまった。夏に一度訪れておけばよかった。正宗屋やグリル・マルヨシは仮店舗で営業を続けた後に復活するようだ。が、昔の雰囲気とはずいぶんと変わってしまうんだろうなと思う。マルヨシの名物ストーブも移転できないそうだ。また『和源』は再開発の跡地を選ばずに反対側の松崎町方面に移動したと聞いた。今回はその松崎町方面を散策する予定。いずれにしてもいくつかの店は継続するもののこの一角の景色が消えてしまうのは残念。また永い間、あべの橋のランドマークだった近鉄デパートもいずれ高層ホテルとしてリニューアルされるそうだ。


(あべの筋に真新しい仮店舗を構える正宗屋とグリルマルヨシ。その奥には高層マンションの明かり)
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