粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

大阪居酒屋紀行 - 梅田『松葉総本店』『オーストラリアンパブ セブンシーズ』

2006-06-30 | 京滋阪神居酒屋
 大阪出張は多いがあまりゆっくりする時間がないとかミナミや新世界はちょっと恐そうという方向けにさっくりと大阪のディープな世界を体験できる『新梅田食道街』をご紹介します。大阪駅周辺では上品な感のある阪急の地下街に囲まれたJRのガード下の一角に100軒ほどのオヤジ向きのこじんまりした歴史ある飲食店が軒を連ねています。もともとは戦後、国鉄退職者向けの職場を提供する目的で始まったという。新幹線で帰る前にちょっと一杯やるのにお勧めする。大阪駅前の横断歩道を渡れば、そこはもう別世界。沢山あるお勧めの店から先日立寄った立ち飲みの2軒を紹介しよう。立ち飲みですから長時間時間を潰すという向きにはお勧めしません。

『松葉総本店』は立ち飲みの串カツ屋。『タコハイ』というあやしいチューハイを飲みながら串カツ数本を食べて1000円程度です。ここでのお勧めはちょっとカレー味をつけた鳥モモです。灰皿はなくタバコは床に捨てて下さいというスタイルです。

 『松葉総本店』の向かいにあるのはこの界隈にしては(?)おしゃれで上品な部類の『オーストラリアンパブ セブンシーズ』。店内はオーストラリアの立ち飲みパブの雰囲気になっているようですが、ビクトリアビターを扱っている程度で特にオーストラリアしているわけではありません。お勧めはレモンのような色のベルギーの至宝『ヒューガルデンホワイト 生樽』。悪魔という名の泡立ちのよいアルコール度8.6%のベルギービール『デュベル』も東京の専門店で飲むより3割は安いです。高級なビールを安く楽しむのが売りのため、ツマミは安く設定されていてせいぜい500円どまりです。ここもタバコはオーストラリア流にカウンター下の溝に捨てて下さいとのことでした。


ちなみに地図に印がある『お初天神』や『駅ビル地下街』もよりディープな世界を探検してみたいという方にはお勧めのエリアです。
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