チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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焼き肉ランチ

2020年10月24日 | チエの玉手箱
外食好きの長男。これまで母が居たので「ばあちゃんが居るうちは出かけられないよ」と待ったをかけていました。
ひとりで行けば?と勧めていたのですが、一人焼肉は行きたくないらしく、一緒に行ってくれる彼女もいない様子。
俺が奢るから今日はどうしても食べたいと、家族で焼肉ランチとなりました。
このお店に来るの、いつ以来だろう?
まだヒロシが元気だった頃だから、もう3~4年になるのかな?
焼肉屋さんでは、いつもヒロシがお肉を焼いてくれた。
今日は自然に私がトングを持つことになりました。
 
「お父さん、焼く係だったよね」
「タン塩が好きだった」
「食べきれないくらい注文して、食え!食え!って」
 
母が居なくなって、ふとしたことでヒロシを思い出すことが増えた気がします。