チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

一周忌

2020年07月18日 | ヒロシ
15日はヒロシの命日、一周忌でした。
(ブログ更新しようと思っていたのに、目の疲れが辛くて出来なかった)
最後にヒロシのうしろ姿を見たのが、つい昨日のことのようにも、もうすでに何年も経ってしまったようにも思えます。
我が家は無宗教なので法事はやりませんが、12日(日)私たち家族と義兄、義姉、甥たちと墓参りに行き、昼食を共にしました。
私は平服でと言ったのに、義兄はきちんと喪服を着てきました。
たぶん、もっときちんとした形で(神官に依頼して祝詞を奏上)して欲しいと願っていたのだろうけれど、義兄がそのことで私を責めることはありませんでした。
だから余計に申し訳なかったなと思いました。
 
息子たちからは、「母さん、あの時病院で落ち着いてたよな」と言われました。
ヒロシが人工透析を始めてから、いつその時がやって来てもおかしくないので覚悟はできていると宣言していたけれど、本当にそうなのか、その時になったら取り乱してしまうのではないかしらん?と不安だった・・・
だけど、やっぱり私、覚悟してたんだなと。
私は冷静だったのに、病院のスタッフさんたちがやけに気を使ってくれていたなぁなんてこと覚えてる。
 
私、無宗教なんだけど、一応毎日、お水とご飯はお供えしてるんだよ。
あの世なんてないって信じてるけど、万が一あって、なんにもお供えしてもらえなくてヒロシが困ってたら可哀想だからさ。
 
 


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