ベンチレーターを交換したら、屋根板を車体に取り付ける。
そして、下回りに車体を乗せれば加工は完了だ。
(左は加工後、右は加工前のクハ155)
パーツの押込型ベンチレーターは、塗装済みだったので、このままでも違和感はないが・・・
(先頭部を大きくしてみる)
まだ手すりなどのパーツは付けていないので、物足りない表情だ。
(モハ154、モハ155も同様にベンチレーターを交換して、4両編成が揃った)
実物写真の屋根上を見ると、ベンチレーターを交換した際にキャンバス布の張替えがあったような痕跡がある。
旧形客車の屋根上のようだ。
そこまでの再現をするかは決めていないが、モールドで表現された手すりを線材で作り直すとか、屋根やベンチレーターの色を塗り直すとか、やりたいことはまだまだあるので、今は仮組みといったところである。
実物の湘南色になった晩年の姿では、行先サボ受けなどの位置が変更されたと思えるものがあるので、時代考証などを詰めていくと、結構面倒くさいことになるかもしれない。
自分の好みで、適当なところで手を打つことにしようと思う。
本当ならば、車内のシートも「2+3」から「2+2」にしなければいけないが、大加工になりそうなので、当面はこのままとしたい。
ところで、余ったグローブベンチレーターをどうすべきだろうか。
とてもよくできているので、放っておくのは勿体無い。
(おわり)
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