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ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】初めての“てっぱく”~鉄道博物館(1)~</font>

2011年03月26日 | 保存車輌
20110310_007(“てっぱく”の入口)

2011年3月10日、初めて「鉄道博物館」を訪れた。
開館以来、中々機会を得られず、この日に初めてやって来たのだ。

東京の万世橋にあった交通博物館には、幼少の頃にも何度か見学に行った。
1970年代であった。
丁度、C57 135号機がその役目を終えて北海道から交通博物館に入った頃、前後して訪れたと記憶している。
最後に訪れたのは、大宮への移転が決まってからのことだった。

万世橋の博物館では、鉄道だけではなく自動車や飛行機の展示もあった。
大宮の地に移って、鉄道専門の博物館に衣替えしたのだ。

懐かしい車両に会うことが出来ると思うと、気持の高まりを抑えるのが難しかった。

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【鉄道写真】もう1両の都電7500形</font>

2010年10月05日 | 保存車輌
20101005_001
(保存されている都電7500形7514)

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

車体更新前の都電7500形は荒川車庫のほかに、もう1両保存されている。
都内にある「江戸東京たてもの園」に保存されている7514だ。

20101005_002
写真は、2006年頃の撮影である。
フィルムカメラで撮影したもので、ポジフィルムをスキャナで取り込んだのだ。

全部で20両が製造された7500形は、晩年には全て荒川線に配置された。

1977年のワンマン化の際に、嵩上げされたホームに対応するためにステップなど外観の変更を伴う改造が施された。
このとき、ワンマン化されずに残された車輌があった。
その生き残りが、今も保存されているのだ。

現役の7500形は、すべて新規に制作された車体に乗せ換えられている。
荒川車庫の「都電おもいで広場」に保存されている青帯の7504は、ワンマン化改造後の姿であり、オリジナルの形態は、赤帯の7514のみである。

20101005_004
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

数年前に訪れたときの写真であるが、このときは車内も良い状態を保っていた。
現在も綺麗に残っていることを期待したい。

車内には、路線図やいろいろな注意書きなども残っていたが、これらが現役当時のものなのか復元されたものなのかは知らない。

それでも、椅子に腰掛けてみると、路面電車特有の揺れで今にも動き出しそうな錯覚を覚えるのだ。

20101005_003
保存車輌には、「6系統」の表示がある。
7500形が最初に配属された青山車庫が担当する新橋・渋谷駅前間の路線だ。

行先標示や出入口の主な停留所名なども6系統を示していて、きちんと考証されていることが伺える。

荒川車庫に保存されている6000形ともども、赤帯車の動態保存は夢のまた夢なのであろうか。
赤帯の6000形と7500形が荒川線で擦れ違ったり、続行したりする様を想像するだけで、身震いする程愉しいのだが。

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【鉄道写真】「荒川線の日」に、ちなんで</font>

2010年10月03日 | 保存車輌
20101002_001
(「都電おもいで広場」の5501)

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

10月1日は「荒川線の日」だそうである。
2010年は、10月3日に記念イベントが開催された。
その前日の10月2日に、荒川車庫を訪れた。

20101002_004
5501は、好きな車輌のひとつだ。
現役時代は知らないが、引退後に上野動物園の片隅に置かれていたのは、しっかりと覚えている。
不忍池に近い裏口の辺りに展示されていたと記憶している。

5501が1系統の品川~銀座~上野を走る姿は、写真で見ている。
当時、他の車輌が集電装置にビューゲルを使用する中で、5501はパンタグラフを掲げていた。

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

荒川線には、ゆかりが無いが、今でもその姿を見ることが出来るのは素晴らしい。

20101002_006s
「都電おもいで広場」には、7500形のワンマン化改造後の車輌も展示されている。
車体更新前の姿が残っているのだ。

荒川線に入線時(当時は27系統および32系統である)は、赤帯であったが、1977年のワンマン化改造に合わせて青帯化されている。

7000形の車体更新およびワンマン化も丁度この頃で、1978年の春には全車ワンマン化を記念して、花電車が運行された。
当時、花電車を見るために荒川線を訪れたのだが、運行時間を知らずにタイミングが合わず、見ることが出来なかった悔しい思い出がある。



車庫の裏手に回ると、留置されている車輌を見ることが出来る。

20101002_002
6000形は都電を代表する形式であり、可也の数が走っていた。
同形の車輌が全国各地で走っていたことも有名な話だ。

製造時期やメーカーによる細部の違い、雨樋位置の変更などの改造もあって、晩年はバラエティに富んだ構成であった。
秋葉原、神田附近の万世橋を走っていた姿は、記憶の片隅に残っている。

6000形は、沿線の飛鳥山公園や荒川遊園地にも保存されている。


20101002_005
路面電車の車庫に必ずといってよいほど設置されているのがトラバーサーである。
街中を走る路線という性格上、狭い土地を有効活用するための工夫であろう。
土地のある地方の路面電車では、一般の鉄道と同様に多くの分岐器を使用している場合もある。

都電が都内を縦横無尽に走り回っていた頃は、各地に車庫が点在し、トラバーサーも設置されていた。
車輌を乗せて移動する様子を見るために少し待っていたのだが、残念ながら見ることが出来なかった。


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【鉄道写真】わたらせ渓谷鐵道トロッコ列車撮影行(その3:足尾駅の車輌(キハ30系など))

2010年09月22日 | 保存車輌
足尾駅に立ち寄った目的は、ここに留置された旧国鉄の車輌たちである。

わたらせ渓谷鐵道の前身、国鉄足尾線でも走っていたキハ30系気動車とタンク貨車が置かれている。
近年、再塗装されるなどの整備が実施されてはいるが、博物館的な展示ではない。

状態は良いようだが、下回りを見ると動きそうには無い。
整備して、駅構内を走行させる計画もあるようだが、いつになるかは分からない。

置かれているのは、国鉄足尾線にも使用されていたキハ30系2両(キハ30、キハ35)とタンク貨車2両だ。
置かれている車輌そのものが、この路線を走行していたものであるかは、管理人は知らない。

キハ35は、首都圏色である。

(キハ35は首都圏色)
20100918_214

20100918_900

車輌は、貨物ホームの側線に置かれている。
もちろん、現在この駅での貨物の取り扱いは無い。

(貨物ホームの上屋側から見る)
20100918_901

キハ30は、国鉄時代のツートンカラー(所謂気動車の国鉄一般色)である。
千葉県の久留里線の復活塗装も同じであるが、前面強化された車輌で、国鉄一般色のものがあったのだろうか。

(キハ30は国鉄一般色)
20100918_902

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

窓には、「防犯カメラ設置」の張り紙も見える。
部品の盗難防止の為であろうか。

(キハ30の台車)
20100918_904

タンク貨車は2両ある。
まずは、タキ29300。

(小坂駅常備と記載されたタキ29300)
20100918_905

連結された幌が掛けられた車輌は、貨車移動機のようだ。
国鉄時代は、色々な駅で貨物扱いがあり、貨車移動機も色々な駅で見ることが出来た。

続いて、タキ35000である。

(郡山駅常備と記載されたタキ35000)
20100918_906

ポピュラーなタンク貨車のひとつで、全国どこでも見られた形式であろう。

最後に、幾つかまとめて掲載しておきたい。

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20100918_909
20100918_910

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【鉄道写真】銚子電鉄デキ3(2010.9.11撮影)

2010年09月16日 | 保存車輌
仲ノ町の車庫の奥に留置されたデキ3である。

※車庫構内の写真は、所定の手続を経て許可を得て撮影しています。

(デキ3)
20100915_001_2

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

戦前製の小さくて地方ローカル私鉄にはとてもお似合いの機関車だ。
凸型のスタイルも好ましいものである。

最近ではイベント時に構内を走行することがあるようだが、本線上での走行は無理なのであろうか。

銚子方はデハ801と連結されていた。

(デキ3を眺める)
20100915_002

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

とても綺麗な状態であるのが嬉しい。
足回りの無骨な感じも良い。

(デキ3の足回り)
20100915_003

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

いつまでも残しておいて欲しい車輌である。

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【鉄道写真】銚子電鉄デハ702とユ101(2010.9.11撮影)

2010年09月14日 | 保存車輌
外川駅の奥にデハ702とユ101が留置されていた。
デハ702は廃車予定、ユ101は休車扱いのようである。

(デハ702)
20100913_001

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

見ていると、今にも此方へ向かって走り出しそうである。
放置されたままにしては、状態が良いように見えた。

(外川方の正面)
20100913_002

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

続いて、デハ702と連結されているユ101である。

(ユ101)
20100913_003

旧国鉄の有蓋貨車ワム80000の改造であるが、輪郭にその名残を留めている。

再び、デハ702。台車を撮影した。

(デハ702の台車)
20100913_004

週末の外川駅は、長閑であった。

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【旅】北海道2010(その19)〔八甲田丸の見学〕

2010年07月21日 | 保存車輌
函館から「スーパー白鳥」で青森に移動する。

(函館から青森まで「スーパー白鳥」に乗車)
20100715_001

途中、木古内駅で下り貨物列車と交換した。
JR貨物色のED79形交流電気機関車の牽引であったが、写真はご覧の通り、正面に障害物が重なってしまった。

(木古内で貨物列車と交換)
20100715_003

疲れも溜まっていたので、少し眠ってしまった。
青函トンネルの通過はよく覚えていない。

青森に到着すると、隣のホームには奥羽本線の特急「かもしか」が発車を待っていた。

(485系の特急「かもしか」)
20100715_004

青森駅で途中下車をして、八甲田丸を見学した。
お目当ては、船の中の鉄道車両である。

二年前の夏に函館を訪れた際に、青函連絡船「摩周丸」を見学していたのだが、あちらには実物の鉄道車両は無い。

(青函連絡船「八甲田丸」)
20100715_005

この日は工事があり、一部の区画が見学できない状態であったが、鉄道車両は見学できるとの事。
船内に入ると、いろいろな資料が展示されている。
鉄道模型を使ったコーナーもあり、市販されているようなOゲージやら16番やらを使ったものから、それらよりも大型のオリジナルの展示品も飾られていた。

(鉄道模型を使った展示コーナー)
20100715_007

階段を下りて、いよいよ実物の車輌を見に行く。
始めに目に付いたのが車掌車ヨ6000である。
車輌を固定する為の連結器付車止めも興味深いものだ。

(自動連結器付車止め)
20100715_008

続いてスユニ50が2両。
室内の様子も覗くことが出来る。

そして、一番見ておきたかったのがキハ82である。

(特急形気動車キハ82)
20100715_009

キハ82の先頭部のデザインは国鉄車両の中でも秀逸である。
北海道での活躍は、残念ながら現役時代を見ていない。

さて、適当に時間を潰すことが出来たので、腹ごしらえをして青森駅に向かうことにした。
夕食には早い時間であったが、軽く寿司をつまむことにした。
酒類は控えた。

(駅前の寿司屋で腹ごしらえ)
20100715_010

(つづく)

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【鉄道写真】(2009年)桜と電気機関車

2010年04月20日 | 保存車輌
さて、昨年の桜の写真もそろそろ底をついてきた。
新しいネタが無いので仕方が無いのだが、もう少しお付き合いいただきたい。

船岡駅に保存されている交流機関車である。

(ED71)
20100420_001

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

車体はだいぶ汚れていたのだが、この撮影の後に客車ともども化粧直しされたという情報が鉄道誌に掲載されていた。

こうしてアップで撮影してみると、現役時代を彷彿とさせ、動き出しても不思議ではないような気がしてくる。
管理人がせめて、あと十年早く生まれていれば、多くの写真を撮影できたのだが。

今は、模型で当時を偲ぶレイアウトを作成するのが夢である。
車輌は着々と揃いつつあるのだが、肝心のレイアウト製作はまだ先の話である。

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