東京都美術館で開催されている
『フィラデルフィア美術館展:印象派と20世紀の美術』
に行ってきました。
印象派を代表するモネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌや、
20世紀のヨーロッパ絵画の巨匠たち、
さらにホーマーなどのアメリカ人画家を加えた47作家の
名作77点が展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/95/0edb14b61162d95f7cbba813ca4c1580.jpg)
なかでも一番の注目は、ルノワールの「大きな浴女」
ルノワールの描いた女性像の中でも傑作と評されていて、
アメリカ国外になかなかでないことで知られている絵なんだそう。
ルノワールの絵は4点出展されていたのだけど、
もともと混雑している館内でルノワールの絵の前は
なおいっそうの混雑ぶり・・・
日本人はルノワールが好きなんだなぁ、と改めて実感します。
(パリでもそう感じたもの!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/86/4d1626641d239250da9cad59c189bd0a.jpg)
ゴッホの「オーギュスティーヌ夫人と乳児マルセルの肖像」
ゴッホが晩年にすごしたアルルで、
もっともお世話になったのがアルル駅の郵便局員ルーランと
その妻であるオーギュスティーヌたっだそうです。
ゴッホはこの家族の肖像画を20点以上も描いているんですって。
他にも、モネやピサロ、セザンヌといった有名な印象派の
画家達の絵が多く展示されていたけれど、
わたしが一番印象的だったのは
ホアキン・ソローリャの「幼い両生類たち」でした。
マルセル・デュシャンの「画家の父の肖像」は
本でしか見たことがなくて、一度見てみたかった絵だったの。
目の前にしたときは、ちょっぴりじーんとしました。
ブランクーシの「接吻」も好きです。
遠い遠い昔、バーンズ・コレクション展を見たときに、
(調べてみたら1994年でした!)
「アメリカにはすばらしい絵が沢山あるんだなぁ」と
憧れた新鮮な気持ちをふと思い出しました。
絵画はこんなふうに全世界を巡って
その土地その土地の人達に感動を与え続けていく。
芸術の持つ力の大きさには畏敬の念を抱くばかりです。
「フィラデルフィア美術館展:印象派と20世紀の美術」
Masterpieces from the Philadelphia Museum of Art:
Impressionism and Modern Art
2007年10月10日(水)~ 12月24日(月・休)
東京都美術館(台東区上野公園8-36)
『フィラデルフィア美術館展:印象派と20世紀の美術』
に行ってきました。
印象派を代表するモネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌや、
20世紀のヨーロッパ絵画の巨匠たち、
さらにホーマーなどのアメリカ人画家を加えた47作家の
名作77点が展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/95/0edb14b61162d95f7cbba813ca4c1580.jpg)
なかでも一番の注目は、ルノワールの「大きな浴女」
ルノワールの描いた女性像の中でも傑作と評されていて、
アメリカ国外になかなかでないことで知られている絵なんだそう。
ルノワールの絵は4点出展されていたのだけど、
もともと混雑している館内でルノワールの絵の前は
なおいっそうの混雑ぶり・・・
日本人はルノワールが好きなんだなぁ、と改めて実感します。
(パリでもそう感じたもの!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/86/4d1626641d239250da9cad59c189bd0a.jpg)
ゴッホの「オーギュスティーヌ夫人と乳児マルセルの肖像」
ゴッホが晩年にすごしたアルルで、
もっともお世話になったのがアルル駅の郵便局員ルーランと
その妻であるオーギュスティーヌたっだそうです。
ゴッホはこの家族の肖像画を20点以上も描いているんですって。
他にも、モネやピサロ、セザンヌといった有名な印象派の
画家達の絵が多く展示されていたけれど、
わたしが一番印象的だったのは
ホアキン・ソローリャの「幼い両生類たち」でした。
マルセル・デュシャンの「画家の父の肖像」は
本でしか見たことがなくて、一度見てみたかった絵だったの。
目の前にしたときは、ちょっぴりじーんとしました。
ブランクーシの「接吻」も好きです。
遠い遠い昔、バーンズ・コレクション展を見たときに、
(調べてみたら1994年でした!)
「アメリカにはすばらしい絵が沢山あるんだなぁ」と
憧れた新鮮な気持ちをふと思い出しました。
絵画はこんなふうに全世界を巡って
その土地その土地の人達に感動を与え続けていく。
芸術の持つ力の大きさには畏敬の念を抱くばかりです。
「フィラデルフィア美術館展:印象派と20世紀の美術」
Masterpieces from the Philadelphia Museum of Art:
Impressionism and Modern Art
2007年10月10日(水)~ 12月24日(月・休)
東京都美術館(台東区上野公園8-36)