林家染二独演会

このまえの日曜日に、落語を聴きに行ってきました♪

場所は「築地本願寺・ブディストホール」
そのまんま、きわどいセンスの名前の会場☆笑
（↑わたし的には、このみ、です☆）

わたしにとっては、はじめての、落語♪

林家染二師匠は、昨年の独演会で、
文化庁芸術祭演芸部門優秀賞と上方お笑い大賞最優秀技能賞を受賞された方です。





名前のわりに、とてもふつうな、会場です☆笑


ただただ、「興味」だけでここにきて、
「落語」っていう未知の世界に思いをはせていた、開演前。


感想から言ってしまうと。

すばらしい「芸術」だと思った。
落語は、国の宝、です！
笑わせて、泣かせて、
この上なくスペシャルなエンターテイメントです☆

ぜったい、笑い倒れてやる！って意気込みで出かけたんだけど、
そんな意気込みは不要でした・・・
簡単に、笑い倒され、ノックアウト☆

そんな笑いの中に、ほろりとさせられる人情話もあって。

落語のお話の中に生きている人たち。
笑ったり、泣いたり、落ち込んだり、怒ったり、
人間味にあふれているの。
その、ひとつひとつの感情が、いつかの自分であるような気がするの。
落語を聴いて、
人々の（もちろん自分もふくめてね）日々の生活が、
何気ない一瞬が、
とてもとても、いとおしく、思えた。


お化け屋敷に肝試しに行くお話。
連れだって歩く様子や、
その道の先に見える「幽霊屋敷」が、見えた気がした。

放蕩息子の若旦那が勘当されて南瓜売りになるお話。
若旦那が天秤をかついでよろけるようすや、
南瓜のころがった町並みが、見えた気がした。


落語って、
ことばが映し出す、映像、みたい。


すっかり、落語の魅力にはまってしまって、
どこの寄席に行こうか！なんて、終了直後に考えてしまったくらい☆





隠し撮り、みたいで申し訳ないのだけれど。
めちゃめちゃファンになってしまったので、
思わず撮ってしまった、打ち上げでの染二師匠。

しあわせなことに、打ち上げにまで参加させていただきました☆

打ち上げでも、一瞬のすきなく「落語家」の師匠で、
席の方々で笑いをとっていました。
プロ、のすごさを感じます。



つい先日、会社の人との飲み会でも、
この、落語の話をしたのね。
（本願寺のすぐそばのお寿司やさんだったし☆）

そうしたら。


ちょっと待って！
さっき、野球の話してたよね。
（日本シリーズの話から野球部のマネージャーだったの！って話になって）
釣りの話もしてたよね。
（渓流だったら、やまめ。海だったら、鰺、を釣るかな、なんて）
格闘技の話もしてたよね。
（宇野薫がすきです。となりの中学校でした☆横浜で見かけたこともあるの♪）
料理の話もしてたよね。
（プリンの作り方と、調味料についてレクチャーした☆笑）
ゴルフの話もしてたよね。
（スクールに通ったわりに、投げた方が飛びます！なんて）
・・・で、趣味は何なの？？？


自分でも、一瞬考えて。

趣味は、たのしむことです☆って答えました♪

明日も、芋煮会で鍋を作ってきます♪
早起きして、里芋をむきます♪
たのしまなくちゃ、ね☆☆☆