東京都写真美術館で開催中の写真展
「岡本太郎の視線」に行ってきました。
この写真展では、
岡本太郎がパリ時代に関わった写真家の作品、
岡本太郎自身が雑誌や著作へ発表した写真、
その写真にまつわる言説や資料などをみることができます。
この写真展でいちばん感じたことは、
“異質の写真展である”ってことかな☆
極端な言い方をしてしまえば、
わたしはこの写真展で、
写真そのものをみていないような気がするの。
写真を目の前にして、
その景色をみるのではなくて、
その景色をみている誰かを想像してしまう。
それは、岡本太郎であったり、
べつの写真家であったりするわけだけど。
会場に入ってすぐ、
パリの写真家の「ポンヌフ」の写真があってね。
わたしもとてもポンヌフがすきなのだけど、
ポンヌフからみる川面や両端につづく町並みをみるのがすきなの。
わたしは、ポンヌフに立つけれど、
その写真は“ポンヌフ”を撮ったものであり、
わたしからすると、どこか“俯瞰”な視点なのよね・・・
すべてが、こんなふうで☆
「岡本太郎の視線」とは、こういうことなのね!!!
と、妙に納得してしまいました♪
岡本敏子さんが、
「遠くから秘かに抱きしめるように撮る」
と表現していたけれど、ほんとうにその通りで。
近づき迫っているのに、
どこかに距離を感じる、「間」を感じる写真が多かった。
その、距離、っていうのは、
「ありのまま、そのままを撮る」ってことで、
被写体に迫ることで自分自身が入っていってしまうと、
それは「ありのまま」から姿をかえてしまう、
っていうことのように感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f1/24eb50e3b0b24cccc732c84b5084d27c.jpg)
この写真展にあわせたわけではないけれど、
ちょうど、「今日の芸術」を読み直していたときで。
この本を初めて読んだのは1年ほど前で、
そのときは、目からうろこが落ちまくり☆
横尾忠則の書く序文に
「一枚の傑作を描くよりも、
その画家が何者であるかということが重要である」
というピカソの言葉が引用されていて。
わたしの尊敬する芸術家の一人、
マルセル・デュシャンもそんなことを言ってた!
なんて思って、そこですでに「心は鷲掴み」なのね・・・笑
この本は、名言オンパレードで、
わたし的にはバイブルの1冊なんだけど。
特に印象的な一節。
この瞬間に徹底する。
「自分が、現在、すでにそうである」
と言わなければならないのです。
現在にないものは永久にない。
逆に言えば、将来あるものならばかならず現在ある。
だからこそ私は将来のことでも、
現在全責任をもつのです。
かっこよすぎでしょ♪
危うく、恋におちそうです☆
この写真展の、
『恋愛』というインスタレーションの一部である印刷物に。
この頃、
「岡本太郎さんにそっくりですね」ってよく言われるわ。
喋っているところ、
眼のあたりなんか、
まるでここに岡本太郎さんがいらっしゃるみたいだ、って。
っていう、岡本敏子さんのことばがあって。
そういうの、すごくいいなぁ、って思ったの。
きっと、
お互いの中に、お互いが生きているんだよね。
そんなふうに。
何十年も後、わたしも誰かの隣にいられたらいいなぁ♪
なんてね♪♪♪
「岡本太郎の視線」に行ってきました。
この写真展では、
岡本太郎がパリ時代に関わった写真家の作品、
岡本太郎自身が雑誌や著作へ発表した写真、
その写真にまつわる言説や資料などをみることができます。
この写真展でいちばん感じたことは、
“異質の写真展である”ってことかな☆
極端な言い方をしてしまえば、
わたしはこの写真展で、
写真そのものをみていないような気がするの。
写真を目の前にして、
その景色をみるのではなくて、
その景色をみている誰かを想像してしまう。
それは、岡本太郎であったり、
べつの写真家であったりするわけだけど。
会場に入ってすぐ、
パリの写真家の「ポンヌフ」の写真があってね。
わたしもとてもポンヌフがすきなのだけど、
ポンヌフからみる川面や両端につづく町並みをみるのがすきなの。
わたしは、ポンヌフに立つけれど、
その写真は“ポンヌフ”を撮ったものであり、
わたしからすると、どこか“俯瞰”な視点なのよね・・・
すべてが、こんなふうで☆
「岡本太郎の視線」とは、こういうことなのね!!!
と、妙に納得してしまいました♪
岡本敏子さんが、
「遠くから秘かに抱きしめるように撮る」
と表現していたけれど、ほんとうにその通りで。
近づき迫っているのに、
どこかに距離を感じる、「間」を感じる写真が多かった。
その、距離、っていうのは、
「ありのまま、そのままを撮る」ってことで、
被写体に迫ることで自分自身が入っていってしまうと、
それは「ありのまま」から姿をかえてしまう、
っていうことのように感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f1/24eb50e3b0b24cccc732c84b5084d27c.jpg)
この写真展にあわせたわけではないけれど、
ちょうど、「今日の芸術」を読み直していたときで。
この本を初めて読んだのは1年ほど前で、
そのときは、目からうろこが落ちまくり☆
横尾忠則の書く序文に
「一枚の傑作を描くよりも、
その画家が何者であるかということが重要である」
というピカソの言葉が引用されていて。
わたしの尊敬する芸術家の一人、
マルセル・デュシャンもそんなことを言ってた!
なんて思って、そこですでに「心は鷲掴み」なのね・・・笑
この本は、名言オンパレードで、
わたし的にはバイブルの1冊なんだけど。
特に印象的な一節。
この瞬間に徹底する。
「自分が、現在、すでにそうである」
と言わなければならないのです。
現在にないものは永久にない。
逆に言えば、将来あるものならばかならず現在ある。
だからこそ私は将来のことでも、
現在全責任をもつのです。
かっこよすぎでしょ♪
危うく、恋におちそうです☆
この写真展の、
『恋愛』というインスタレーションの一部である印刷物に。
この頃、
「岡本太郎さんにそっくりですね」ってよく言われるわ。
喋っているところ、
眼のあたりなんか、
まるでここに岡本太郎さんがいらっしゃるみたいだ、って。
っていう、岡本敏子さんのことばがあって。
そういうの、すごくいいなぁ、って思ったの。
きっと、
お互いの中に、お互いが生きているんだよね。
そんなふうに。
何十年も後、わたしも誰かの隣にいられたらいいなぁ♪
なんてね♪♪♪
しびれますね、この言葉。
いいなぁ、太郎さんも。
つくづく言葉って生きてるなぁと思います。
しっかり太郎さんの気持ちが伝わってきますもんね。
太郎さんの言葉、
ご紹介くださり、感謝です。
再来週から3時上がりになるので見に行ってきます。たまには壁の中も見てみたいので。
「青春をある一定の期間としてしまうなんてさびしい大人だ。死ぬまで青春。」
そんな言葉だったっけな?ハタチの頃出会ったのは。
人生で迷ったとき、つまり去年の3月かな?(笑)
岡本太郎記念館へ行きました。いくら授業で生徒に熱い言葉を放っても、自分だって誰かに言われたい、肯定されたいぃ!って思って行きました(笑)
元気なときにいくと「それオレの言葉だから!」って悔しくなるから行かないけれど、自分がへコンだときは再確認のために訪れます。間違ってない!ってね。
真剣に命がけで遊ぼう!ごちそうさま~☆
岡本太郎さんがこの本を書いたのは、1954年です。
これだけの月日が経って、
それでもなお、これだけ強い「ことばの力」を投げかけられるって、
岡本太郎さんがどれだけ“先”を歩いていたか、
その思想がいかに普遍的なのかを物語っているように思います。
自分自身に充実する。
外からの条件ばかりが自分を豊かにするのではありません。
自分自身の生き方、
その力をつかむことです。
それは、自分が創りだすことであり、
言いかえれば、
自分自身を創ることだといってもいいのです。
こんな、ことばもありました☆
この本を読んで、
わたしはいっぱい勇気とやる気をもらいました。
わたしはわたしとして、つよく生きていこう!
って思わせてくれた1冊です☆
岡本太郎さんって、
想像以上にすごいひとです☆
とても“頭脳がクリア”な方なんだと思うなぁ。
岡本敏子さんも、めちゃめちゃステキなひと。
自分のものさしをしっかり持っていて、
ゆるぎなくそのものさししを信じて生きた。
そんなところが、超憧れです!!!
岡本太郎記念館に“いきどき”のようなきがする・・・笑
・・・行ってきます!!!
この本の中での「青春論」↓↓↓
若さというのは、
その人の青春にたいする決意できまります。
いつも自分自身を脱皮し、固定しない人こそ、
つねに青春をたもっているのです。
一生青春おくってやるぅ!!!って思いました☆
この本には、
「決意」ってことばがたくさん使われているように思うの。
すべては、「決意」なんだよね。きっと。
限界は自分でつくってしまうもので、
決意さえあればどこへでも行けるのかもしれない。
転ぶことをおそれないで、
転んだときに考える。
そんなことを思う、今日このごろです☆笑
だから、わたしも、
真剣に命がけで遊ぼうと思う!
たのしくないと、おもしろくないと、
生きている意味なんてないもの!ね♪
俺は別にプロとかではないけど
いい写真を撮れる様に意識して
一時期は色々勉強してましたよ。
このフレーズで、ピンときたのが
最近読み終えたばかりの
「翼よ いつまでも」(川上健一著)です。
14歳の少年が主人公なのですが、まさに「わたしはわたし」の精神を貫いています。
ちょっと前に出版されて、文庫にもなっているので、機会があったら読んでみてください。
失礼しました
なんて、マルチな・・・☆笑
今度、見せて♪♪♪
わたしもちょっぴり勉強したんだけどね。
“料理写真”に関して言えば、
ライティングに関することがかなり大きかったので、
あまり普段撮る写真には活かせないことが多くって☆
写真は「勘」と「感」で撮ってます♪
わたしの今まで全部がそんな感じなんだけどね☆笑