気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

題詠100首百人一首

2008-11-06 00:58:29 | 題詠blog2008
065:眩  逃げ水が眩しくひかる真昼間のコンクリートを撫づるビル風 
(近藤かすみ)

西中眞二郎さんの「平成20年度題詠100首百人一首」に、この歌を選んでいただきました。お題「眩」については、別を歌を考えていたものの、気に入らなくて、ほとんど即詠で作った歌です。意外でした。たくさんの詠草をよみ選歌するのは、手間のかかる仕事です。題詠100首を続けている途中、このサイトに紹介していただけるか確認し、励まされながら、続けることができました。大変な作業をしてくださった西中さんには、感謝です。ありがとうございました。

http://d.hatena.ne.jp/nishinaka/20081103


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