一昨日、家内の元上司が亡くなったそうだ・・・
享年52歳。私よりずっと若い。喪主は奥様。さぞかし無念なことであろう。残すところ、8年ほどで定年。私が思い描くように、定年後、自由な時間ができたなら、家内と北海道に行ったり、沖縄に行ったり、ハウステンボスに行ったり、色々と愉しむことがあっただろう。
人間は思いのほか呆気なく死ぬ。義母がそうだった。無論、長期の闘病生活に苦しむ方もいるだろうが、ピンピンコロリという言葉があるように、「あんなに元気だったのに!」ということもあるわけで。
そう考えると、寿命としては年長者から亡くなっていくが、機会としては、全員平等にあの世への切符をもたされていることとなるのだ。
でも、そんなに思い悩むことはない。なんせ、100年強でもれなく全員「切符」を使って死出の旅路に赴くことになるのだから。だからこそ、やりたいことを早めにやっておく方がいいのかも。