最後のゼミ。
修士論文を書いた3人が発表することとなります。修了生や後輩も参加します。いよいよ、これで本当に放送大学大学院ともお別れ。
無論、まだ3月25日の学位記授与式がありますが、ゼミ生としてもおつとめは終了します。2年間は長かったようで、実はあっという間。
ブログを見ている方にはご理解頂けていると思いますが、成績はさておき、こんなにぐうたらな学生生活を送っていても、2年経過すれば修士です。無能な者に学位を与えることの是非はともかく、今の修士は、時に昔の学士より容易に取得することができます。それを蔑んで見送るか、チャンスと見て学位を取得するか。
現在の修士の学位において、極めて残酷なことは、私のようなレベルの「なんちゃって修士」であったとしても、あくまで修士としかとらえられないこと。アカデミックの世界の住人はさておき、修士は修士ですから。悪いことに、その昔、文系修士は取得しづらかったので、そのイメージを持っている人からすると、B判定修士でも「凄いですね!」と言われることがあります。
まさに「ほめ殺し」・・・辛いです、、、
よく「良心の呵責」を覚えますが、虚偽や騙して学位を取得したわけではないので、大学が認めてくれたのだから・・・と、甘んじて「ほめ殺し」を苦笑いのうちに受け入れています。「後悔するなら、最初から気合い入れて論文書けよ!」とお思いでしょうが、やってみればきっとわかる。「社会人が片手間にどれだけできるか」が(笑)
少々脱線してしまいましたが、明日の発表、頑張りたいと思います。