2021年4月から2023年3月までの学びで学士(教養)と修士(学術)の2つの学位を取得するのですが・・・
よくよく思い返すと、学部で取得した単位は16単位、大学院で取得した単位は11単位。合計、わずか27単位しか取得していません。本当に一から学んでいたとすると、学部124単位、大学院30単位の合計154単位が必要となるのに、わずか1/6強の単位取得だけで2つの学位が取得できてしまう・・・
そんなに恵まれた状況にもかかわらず、修士論文は「B評価」というのは・・・お恥ずかしい限りです。
放送大学は、その昔、各分野の単位さえそろっていれば入学即卒業という時代もあったのですが、今では最低でも16単位取得しないと卒業できません。大学院も、入学して研究指導の8単位だけで修了できたのですが、今ではアカデミックスキルズの1単位は必要なようなので最低9単位ってところでしょうか。私は指導教官の科目(2単位相当)を取得するつもりでしたから、あえて、2単位残して人間発達科学プログラムを修了しており、どちらもミニマムで学位を頂いたつもりです。でも、正規で学ぶ1/6ほどで学位が取れるのは・・・どうなんだろう?
大学院はもうこりごり・・・ってわけじゃなく、年齢的に、もう創作意欲が追いつかない。今は、燃え尽き症候群の状況で、このような気持ちになっているのかもしれませんが、気力、体力、財力、すべてが失われつつあるなかで、それなりにパワー(力)が必要な大学院はきつい。満足できるレベルには程遠い論文を書くくらいなら、もう少し好きなテーマで生涯学習に取り組める方がいいような気がしています。
放送大学は6つのコースのうち、今回の情報コース卒業により、残すところ3コース。ちょうど半分。名誉学生まで3学位。単位は有り余るほど取得しているので、3学位×16単位=48単位で完結する予定です。
とりあえず、来年度は「生活と福祉コース」に3年次編入学し、好きな科目を履修してみるつもりです。そして、卒業したら、機構の学士(社会学)を社会福祉学分野で狙ってみるつもりです。機構の学位についても、直近の学位を取得してから、関連分野の単位を16単位取得しないと不可になってしまうので。
関連分野の単位は、名古屋単身赴任時代に日本福祉大学を卒業した際、揃っているはずですが、念には念を入れて充足させるつもりです。
放送大学で3学位、機構で1学位取得すれば、合計30学位で人生を終えることができそうです。人生を賭けるには愚かな挑戦ですが、まあ、普通の社会人をやっていても、30学位ぐらいは取得できるという先例になれれば、あながち、人生も悪くはなかったかと。でも、なんやかんや言って、数の呪縛から逃れることのできない自分がもどかしい、、、