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生涯学習の部屋

資格取得数243。6つの修士と20の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

明星大学大学院について

2013年04月20日 21時58分17秒 | 明星大学大学院
明星大学大学院について、照会のコメントをいただきました。

結構、本学について書いてきたつもりですが、ちょっと、振り返ってみたいと思います。費用とか、科目とかは入学案内や、受験情報誌を見ればわかると思いますので、それ以外の内容を思い出すままに書いてみます。

1.本学の修了者数の推移(ちなみに、募集定員は30名です)

平成12年度 21名
平成13年度 37名
平成14年度 38名
平成15年度 28名
平成16年度 24名
平成17年度 32名
平成18年度 30名
平成19年度 30名
平成20年度 28名
平成21年度 24名
平成22年度 27名
平成23年度 19名


2.本学の合格者数の推移(平成20年度以降)

平成20年度 31名 (受験者48名)
平成21年度 23名 (受験者42名)
平成22年度 20名 (受験者26名)
平成23年度 20名 (受験者32名) 
平成24年度 24名 (受験者35名)


3.SCの要否

入学募集要項によると、「最短で1科目(3日間)」とされています。その他「SCではありませんが、修士論文指導のために担当教員との面接指導(最低3回)が必要となります」と書かれています。でも、本当にこれだけの出席で修了する方は少ないんじゃないかと思います。そもそもSCは年間4科目履修することができます。よって、2年間で8科目分が追加費用なしで受講することができます。多くの方々が、可能な限り、受講しようと思ってスケジュールの調整を行っています。SCの参加者はおおむね10名前後。場合によっては数名程度のSCもあるようです。先生を交えての飲み会もよく開催されます。SC参加者以外が集結することもあります(笑)。あと、ゼミ合宿をしているところもあったはずなので、入学説明会等に参加して確認しておかないと大変なことになるかも。


4.入学者の属性

入学者の多くが教育関係者。そのウエイトは8割程度。教育関係者以外でも、概ね、何かしら教育というものに携わっていました。私は本当に異端な学生でした。なんせ、人事部でもない、一般の銀行員でしたから(笑)。ゼミなどで討論する際も、皆さんから「フラ夫先生」と呼ばれて、非常に違和感を感じておりました。


5.単位修得試験

年間5回も受験できる上、1回の試験で4科目まで受験できるそうです。私の時には、確か、1回の試験でMAX3科目だったはずだが・・・試験は「過去問」を入手すればそれほど難しくはありません。でも、難しいのですが・・・教育関係者ではない私が2つの「良」を除いて、すべて「優」であることからしても、そのレベル感がわかっていただけるかと思います。


6.論文指導

単位修得試験に投下するエネルギーより、重視されるのが「修士論文」という最終成果物の作成です。博士論文ではないことを割り引いても、この修士論文作成と研究指導を加えたものが、私の明星大学大学院生活の8割だったように思います。ルールでは5回の研究指導のうち、最低3回は面接、残り2回はメールでもよいとなっていますが、私の指導教官はすべて面接での指導でした。それぞれの先生の「こだわり」があるため、それこそ、ゼミ合宿のような指導形態が生まれるわけです。私の指導も、食事抜き(でもおやつ有り)の半日ぶっ通しであったり・・・指導教官の熱意あふれるものでした。


最後に・・・

総じて、明星大学大学院は非常に素晴らしい大学院だったと思います。通信制では限界があると思われますが、通学制にも匹敵する濃厚な時間を過ごすことができたと感謝しております。それは、6回=18日間もSCに出席したことに加え、5回の指導教官による指導があったからだと思っています。

通信制とは、先生方が片手間にやっているように見えますが、明星の先生方は、非常に熱心に指導してくださいます。SC期間中に飲み会があったりと、先生と学生が本当に近い。しかも、飲み会で複数の先生がジョイントしたり、あるいは、学部の飲み会の前に、掛け持ちで飲み会に来てくださる教授もいたりと、気さくな方々が多いのが特徴だと思います。

本当に、また、いつか、日野キャンパスを訪れたいと思っています。それくらい、私にとっては素晴らしい大学院でした。
コメント (4)
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