モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
tomoさんに応援コメントをいただいて、がぜん元気になったこの連載「ふしぎな地図」、今夜は第5夜をお送りします。次なるモンスターは・・・?(^^)
------
ところが、そこに宝物はなく、深い穴が開いていました。
「なあんだ。宝物じゃなかったんだ。帰ろう。」
二人が帰ろうとした時、「ねぇ、まってよ。」穴の方から声が聞こえました。
ふりむいた二人は、立ちすくんでしまいました。
そこには、青いオバケがいました。
「こんにちは、ボクの名前はゾーク。ねぇ、ボクと勝負してみない?」
「その勝負、受けて立つ!!」マリオはいいました。
「ヤーッ!!」カキーン。
剣ははねかえされてしまいました。
黒い手が、巨大な剣で受け止めていたのです。
「いうのをわすれていたけど、ぼくはかげを使うことができるんだ。このとおり、何でも作り出せる。」
その時、マリオはゾークの顔を見ました。そして、あることに気づきました。
ゾークの顔が、土の仮面でおおわれてきて、ほとんどみえませんでした。
「ああ、気がついたかい。そう、この仮面でぼくの顔が全ておおわれた時、ぼくは完全体になるんだ!!それまでじゃまはさせないよ!!」
ビュッ。ゾークの剣が、マリオのぼうしをかすめました。
「エイッ!!」マリオも切りつけるのですが、いくらやってもはね返されてしまいます。
とうとう、ゾークの顔が仮面ですっかりおおわれてしまいました。
「とうとうこの時が来た。わが完全体の力、うけてみよ!!」
ゾークの形がかわり、左手が大きくなりました。
ゾークは大きく手を広げ、上に伸ばしました。そしてマリオを指さしました。
すると、マリオに向かって、夜空の星が落ちはじめたのです。
「あぶない!!」
その時、星の一つが、ゾークの左手にあたりました。
そのとたん、ゾークが消えて、星もとまってしまいました。
------
ゾークはなかなかインパクトのあるキャラですねー。
巨匠、丁寧にカラーで描いていました。
さて、いよいよ次回は最終回です!お楽しみに!
すすごい!!!巨匠」すごいです。
なんかすごく感激してしまいました!!
コメントありがとうございました。(^^)
いや~、感激していただいちゃって、こちらこそ嬉しいですねー。
巨匠は今日、春休みの漢字ドリルの宿題をさぼっていて、私に怒られました・・・。(^^;
今夜は最終回をお送りする予定です。どうぞお楽しみくださいね!