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短期集中連載:しゅんしゅん作「ふしぎな地図」第3夜

2006-03-28 00:07:20 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
第3夜となりましたファンタジー小説「ふしぎな地図」、今夜もお楽しみくださいね!

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「ありがとう。」キツネに教えてもらった通りの道をいくと、火山に着きました。
マリオがぽつりと言いました。「ここが、宝までの最後の山場だ。」
二人が中に入ると、そこは真夏のような暑さでした。
「フゥ、暑ゥ」
「弱音をはいている場合じゃないみたいだよ。」
マリオの声がふるえています。


ピーチは回りを見回して、おどろきました。
火山の地面からいくつか人形が出てきました。
人形はいきなりつめをふり下ろした。
「わっ!!」つめはマリオのかたをかすめた。
「くそーっ、ならこっちだって!」
マリオは剣で切りつけます。


そして何時間かたつと、マリオはつかれてきました。
フラッとよろけそうになった時、地のそこからわきあがるような声が聞こえてきました。
「さすがにひきょうだったか。では、いまからせいせいどうどう勝負だ!!」
その声が聞こえるやいなや、人形が火山にしずんでしまいました。


すると、その十倍ほどの人形が出てきました。
「おまえが親玉か!!」マリオがさけびました。
「そうだ。私はこの火山の番人、ファイア・ゴーレム。さあ、どこからでもかかってこい!」
「ヤァ!」
しかし、剣ははね返されてしまいました。
「では、こっちの番だ。」
目玉がぎょろりとマリオをにらみました。

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マリオ&ピーチ危うし!ファイア・ゴーレムを倒すことはできるのか!?
次回をお楽しみに!

(ファイア・ゴーレムの顔の、一番下にあるのが一つ目なのです。不気味ですね~)(^^;


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