Weblog喫茶 モンブラン

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スタバコーヒーセミナー第2回:中級編(後編)

2006-03-10 22:19:21 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
今夜は前回の記事の後編をお送りします。

スターバックスコーヒーセミナーの第2回、中級編の後編は、まずは
3.コーヒー豆の挽き具合の確認 です。
4通りの挽き具合のコーヒー豆を観察してみます。


手前側左→右→奥側左→右の順に、
極細挽き(エスプレッソ用)→細挽き(ペーパーフィルター用)→中挽き(金属フィルター用)→粗挽き(コーヒープレス用)
となっているのですが、写真じゃあまりよく違いがわかりませんね。(^^;
エスプレッソ用は本当にさらさら、粉みたいでした。

そして、お待ちかねのテイスティングの時間です。
4.コーヒー&フードペアリングのアイディア
ということで、コーヒーとお菓子の相性(ワインで言うところの”マリアージュ”ですかね)を研究してみます。

使用したコーヒーは、インドネシアの「スラウェシ(SULAWESI)」。
「スラウェシ島で栽培され、インドネシアで最もエレガントなコーヒー。大地のような香り、なめらかで深いコク、ハーブ系の複雑な風味が奏でる味わいは、多くの人々から支持されています。」という豆です。

「グラインダー」という電動ミルで豆をその場で皆で挽き、コーヒープレス(前回のセミナーの記事をご参照くださいね)でいれました。
まずはお菓子をいただく前に、コーヒー単独でテイスティング。

<香り>本当に土っぽい香り。湿った感じ。グリーンハーブの香り。
<味>味も土っぽい。重さを感じる。酸味はあまりない。朝よりも、夕食後に飲むのがいい感じ。ミルクと相性よさそう。

どっしりとした味わいのコーヒーです。
そして、ペアリングに使ったフードはこちら。

手前が、ニューヨークチーズケーキ、奥がキャラメル&コーヒーパウンドです。
どちらも、お店で売っているもののハーフサイズです。

まず、ブラックのコーヒーとチーズケーキを合わせていただいてみます。
うははは・・・おいしい~
チーズケーキのバニラの香りと、コーヒーの香りが合い、フードとコーヒーの重さのバランスがぴったり合う感じです。いやぁ~シアワセですねー。

そこで、キャラメルパウンドも食べてみると、あれれ?・・・悪くはないのですが、このスラウェシにはちょっと物足りない感じ。

しかし、スタッフの方の指導に従い、コーヒーに泡立てたミルクとバニラシロップを入れて、もう一度パウンドを試してみると・・・。
むははは・・・今度はおいしい~

そうなんです。同じコーヒーに、ミルクとシロップを入れて、ちょっとこってりした感じにすると、今度はキャラメルパウンドとすごく合ったのですよ。

ちなみに、ミルク・シロップ入りコーヒーにすると、チーズケーキを合わせるとくどい感じになってしまって、かえって合いませんでした。

★ですから皆様! スタバでスラウェシを飲んでチーズケーキを食べる時は、きっとコーヒーにはミルクを入れない方が、おいしくいただけると思いますよー。
パウンドケーキの時はミルクやシロップを入れてみてくださいね★

というわけで、今回も”おいしゅうございました~”と終了したスタバセミナー。
来月は最終回・上級編「最高のエスプレッソを楽しむ」だそうです。
今から楽しみですね~。来月でおしまいだなんて淋しい・・・。
最寄り駅のスタバの店長さんとお知り合いになれたのが嬉しいです。名刺いただいちゃいました。

では最終回もお楽しみに!