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短期集中連載:しゅんしゅん作「ふしぎな地図」第2夜

2006-03-26 18:31:48 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
何と、早くも可愛い女性ファンにご好評いただいた、しゅんしゅんのファンタジー小説。
巨匠、女性ファンの熱い声援に「鼻なんか膨らましてねーよ」と大テレであります。

それでは第2夜をお楽しみください・・・。

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二人の乗った船は、アオギリ島のきしに着きました。
二人は地図を見て、歩きました。
二人が進んでいると、大きな木がたおれていました。とびこえられる高さではありません。
木をよじ登り、こえたそのしゅんかん、シューシューという音が聞こえてきました。
足もとを見た二人は急いでにげだしました。グンタイアリがいたのです。
シューシューという音は、グンタイアリの歩く音だったのです。
間一ぱつ、二人のいた所にグンタイアリたちがとびかかりました。穴があくほどの力です。


二人がいないことを知ると、どこかにいってしまいました。
一方二人は、キノコを見つけていました。
「何かと使えるかもしれない」。引っこぬいてポケットに入れておきました。

キノコのとなりに、化石がありました。その化石が少しずつ動いていることに、二人は気づきました。
「あぶない、ちょっとはなれよう。」
二人ははなれてようすをうかがっていましたが、何もおこりません。
「何もおこらないけれど、ちゅう意しておいた方がいいね。」


その時、二人の足元がしずみはじめました。
「あぶない、にげよう。」二人はにげだしました。
ついでに、木の実を取って行きました。


またしばらくすると、今度はキツネのような化け物を見つけました。
その化け物は道あん内らしく、ゴニョゴニョと何か言うと、二つの剣をわたしました。
キツネはふつうにしゃべりました。
「私の名は、サンクス。ここで道あん内をしている。いままで何人も旅人を通してきたが、おまえたちには、とくべつな気配を感じる。
おまえらに、この剣をゆずろう。これから、使うことになる。」

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ファンタジーのお約束・アイテムと武器入手(笑)に進みました。
明日はいよいよ、最初のモンスターとの対決です!
巨匠の考えるモンスターとはいかなるものか!?次回をお楽しみに!


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