横浜シネマジャック&ベティ
キム・ギドク(金基徳)監督の新作です
相変わらずの強烈さというかパンチ力ある映画でした。
日頃から、僕は、リアルでも虚構でも、暴力というものに触れていないから、その免疫が無さ過ぎるわけです。でも、ほんとうの世界は荒々しいというか猛々しいものなのだろうな、と。
全編にわたって、台詞のない映画なのですが、勝手に描写を心の中で補完している僕がいて不思議な感覚に陥りました。
メビウスというタイトルに、なるほどと思わせられる物語と登場人物設定でした。
ネタバレになってしまうのですが、阿部定事件をさらに拗らせた上で、さらに因果はめぐるというような物語です。
罪の意識の償い方を考えさせられる物語でした。思いかえせば、この監督の作品はそういう作品が多いですね。
物語のインパクトもあるのでしょうが、若い男の子の俳優さん(ソ・ヨンジュ)の印象が脳裏から離れません(苦笑)。
キム・ギドク(金基徳)監督の新作です
相変わらずの強烈さというかパンチ力ある映画でした。
日頃から、僕は、リアルでも虚構でも、暴力というものに触れていないから、その免疫が無さ過ぎるわけです。でも、ほんとうの世界は荒々しいというか猛々しいものなのだろうな、と。
全編にわたって、台詞のない映画なのですが、勝手に描写を心の中で補完している僕がいて不思議な感覚に陥りました。
メビウスというタイトルに、なるほどと思わせられる物語と登場人物設定でした。
ネタバレになってしまうのですが、阿部定事件をさらに拗らせた上で、さらに因果はめぐるというような物語です。
罪の意識の償い方を考えさせられる物語でした。思いかえせば、この監督の作品はそういう作品が多いですね。
物語のインパクトもあるのでしょうが、若い男の子の俳優さん(ソ・ヨンジュ)の印象が脳裏から離れません(苦笑)。