LUNACY

cygnus' blog

坂本龍馬とショパン(笑)

2007-01-19 16:30:07 | ミュージカル
今年初の舞台観劇

宝塚歌劇団宙組東京公演
『維新回天・竜馬伝!-硬派・坂本竜馬III-』
『ザ・クラシック-I LOVE CHOPIN-』

カシゲ&るいるいのお披露目にしてサヨナラ公演

まず、お芝居のほう。
久しぶりの和モノですね。
幕末の日本史を知っていれば愉しめる舞台だったかなと。
歌や音楽が少なめの舞台だったかな~。
別にキライじゃないです(笑)。
和モノでも前の『長崎しぐれ坂』は冗長だったから、それと較べたらスッキリしているというか。

るいchanが、中盤からだんだんとアニメ声入ってきた気がする(笑)。
んでも「竜馬!!」って叫ぶところは、男役にならないようにちゃんとなってた(笑)。
もと男役のルイちゃんだけれどさ。
実はキライじゃないんだけれどさ(爆)。
なんか、いわゆる【路線】の人にしちゃったのは可哀相な気もする。
あのアニメ声を活かして、ピンポイントで、一点豪華主義で起用してあげて、ずっと置いて長く活躍させてあげたほうがよかったんじゃないかなぁ(笑)。
『愛しき人よ』の川島芳子役での「僕たちは結ばれる運命にあるんだよ」は、今でもなお強烈なイメージがボクのなかにあるし(笑)。

今回、なんかイタかったのは、衣装。
各メインキャスト(=幕末藩士)の部下たちの着ている短ラン。
ヤンキー御用達のをそのまま使うなよ(笑)。
せめてアレンジしていじるくらいしようよ(笑)。


レビューステージのほう

「ショパン」と銘打っているけれど、イントロはベートーベン(笑)。
でも、その時の蘭寿とむの衣装は好き(笑)。
ま、ちゃんと、カシゲ登場は【英雄ポロネーズ】でしたわ。

ショパンの作品のハイライトを集めた感じになっていたけれど、もっと聞かせて欲しかったかな。
どれも引用フレーズ短すぎよぉ。
しかも、ピアノさんヘロってるし(笑)。本格ピアニストをオーケストラにフィーチャーすれば良いのに(笑)。

【別れの曲】をヤマに据えた流れでした。
んで、それをリフレインして、カシゲのサヨナラ挨拶がてらの歌。
なんか、一路真輝のサヨナラのときの ♪ある日出会った一筋の道ひたすら歩んだ光目指して幾度か転びかけあきらめかけた~ みたいな感じ(笑)。当たり前か(爆)。

ま、無難にまとまったステージだったかな。
あとは、上島雪夫の振り付け久しぶりですね。
手の動きが、モロに上島サンのテイストでした(笑)。
アートスフィアでやってた"DECADANCE"再びやってくんないかな(笑)。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『君も出世ができる』 | TOP | 『敬愛なるベートーベン』 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。