@サンリオピューロランド#多摩センター
だいぶ前にテレビ東京を見ていたらコマーシャルをやっていて気になっていたの(笑)。
オトコ一人で乗り込んで見に行ってきました。
イタイ。痛すぎる。こんなにイタイことしたの人生初かも(爆)。
それはともかく。
『くるみ割り人形』@メルヘンシアター
宝塚歌劇団【猫組】の異名をとる(爆)この舞台。
ハイ。タカラヅカでした(爆)。
徹底的にオーソドックスなヅカのステージのままって感じでした。
お芝居とレビュー(フィナーレ&パレードのみ)で40分くらいかな。
ヅカの幼児向けステージみたいな感じ。
ただタカラヅカのノリやカルチャーが嫌いな人は、かなりツライと思う(ってくらいにタカラヅカしてまふ(爆))。
衣装は有村淳、舞踊の振付が若央りさ。
そして、役としてのくるみ割り人形の声優が樹里咲穂サマ。ハイ。樹里ピョン登場です(爆)。
演出は(ダララララララっ(←ドラムロール(笑)))....
小池修一郎!!
もう何をか謂はんや(爆)。
このスタッフなら、まさにヅカになることが、ヅカの知識ある人なら、一目瞭然(笑)。
あ、ただし今回のお芝居も、小池オリジナルではありませぬ(笑)。
アレンジですっ(←しつこいw)。
補足して、男役陣の声優が野沢聡をはじめとする東宝ミュージカル俳優で、娘役はヅカ関係(爆)。
お芝居のストーリィは単純。
勧善懲悪+テーマが『愛』(笑)。
当たり前だけれど、子供向け。
お芝居でもレビューでも気になったのは、ダンス。
こなれてなくて、ぎこちないの。男性ダンサーも女性ダンサーも。
ヅカやバレヱやコンテンポラリー見慣れた人には少しツライかも。
着ぐるみサン(←キティ家族とダニエル)のお芝居では、ダニエルくんの動きがよかったなと思う。
よかったというか、個人的にお気に入りなのが歌。
くるみ割り人形の樹里ピョンの歌もそうだけれど、
キティのテーマ『愛していれば感じあえる』(←勝手に命名(爆))
♪感じ・る~いまっ
って曲や、ダニエルのテーマ『大好きキティ』(←これも勝手に命名(爆))もボクは好きだ(笑)。
歌詞の語彙の貧弱さは、やはり小池師(笑)。だけれど、幼児向けだから大丈夫(笑)。
あと、小池センセのアレンジしたミュージカルを見ている人がツボるのが三つ(笑)。
一つ目。
くるみ割り人形の後ろのゼンマイ。
とくにキティが巻いて動かすところ(笑)。
『モーツァルト!』のコンスタンツェかよっ(笑)!!
二つ目。
くるみ割り人形がキティとデュエットするとき。
くるみ割り人形から解けた包帯を、二人で両端持って畳んだり拡げたりしながら歌うんだけれど、ココって、東宝版『エリザベート』のウィーン・アウグスティン教会のシーンみたいだったよ(笑)。
三つ目。
くるみ割り人形が、剣を振り回すシーン。
剣が光り始めて、天に向けてかざすんだけれど(笑)。
宝塚版『エリザベート』のトート閣下に見えちゃうのよ(爆)。ちょびっとだけれどね。そのスチール写真がパンフに載っているから、気になった人はパンフをゲットして見てみて(笑)。
他のミュージカルからだと、『キャッツ』のラム・タム・ダガーに見えるキャラ&振る舞いアリ(笑)。
フィナーレ&パレード
キティが舞台去り際に娘役が一列に出て来てダンス。
ちゃんとロケットやります(爆)!! でも貧弱だけれど(笑)。
んで、電飾階段が登場(爆)。9段。ヅカの青年館公演の上行ってないか(爆)!?
そこで、ダニエルと男ふたりのダンス。
次が、キティパパとママのデュエットダンスで、娘役たちがバックでもり立てると。
んで、次が、タキシード着た男装キティと赤いドレス着たミミィが階段に登場。んでデュエット。
その後はパレード(笑)。憐れダニエルここで男2へ降格左遷されて、この先はキティにトップを譲ります(笑)。
もちろん、スター陣は、9段目に立ったところでソロ歌うたいはじめるの。タカラヅカのママっ(爆)!!
みんな手にシャンシャン持ってるし(爆)。
しかも、ダニエルとキティは、シャンシャンの動かし方が、ヅカのオーソドックスなパターンまま。すなわちっ、
右手・左手・下から上っ(爆)
そんな感じです。
蛇足[1]: 拍手するかしないか&どのタイミングでするか→宝塚ファンの観客が一発でわかります(笑)。特にパレードのとき(笑)。
蛇足[2]: "PURE LOVE"より面白い&楽しいんですが(笑)....某センセ。