LUNACY

cygnus' blog

『トーリ』/『ソラノ』

2005-11-20 09:05:08 | 映画
@UPLINK X

『トーリ』という作品のメイキングが『ソラノ』という関係。
『トーリ』が50分足らずなのに、『ソラノ』が80分。メイキングの方が長い(笑)。

『トーリ』はベルリン映画祭出品作品です。
監督は、浅野忠信です。って、初監督作品かな。本編でもチラリと出てきますね。
もともと、バレエダンサー・首藤康之サマが出演なさっているので、気になっていた映画。
見逃していたのが、先週から再上映。観に行かなくてどうする!! ってモードで気合い入れまくり(笑)。

5つのエピソードからなる映画。
首藤サマは、5つめでソロの舞踊を夕日を背景に演じてくださいました。
個人的には、2番目のストーリーの時代劇。好き。それに、宮崎将くんが良かった。
この2番目と5番目が実写のストーリーモノで、衣装が良い!!
全体を通して、どれも音楽も良い。
1番目はアニメーション。3番目が、ストリートペインター(デコトラを作る)とスケボーと街と音楽。
4番目は、なんと寄席(笑)!! 昭和のいるこいる。だから、笑いもたっぷり。

『ソラノ』は、精神科医の名越康文(コミック雑誌スピリッツに連載中の『ホムンクルス』の監修も担当)が監修・インタビュアー....というか、観客側の迷い人というのが適切かも。
濃密なドキュメンタリーになってました。というか、メイキングってイメージより、解説って感じの映画でした。

この二つとも(あくまで「ナスオくんとしては」(笑))良かったです◎
今日は、下↓のもあわせて収穫の多い一日でした。
でも、受け入れる・吸収してばかり→憂鬱になる原因です(泣)。
自分から、はき出す・発散することしなきゃ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『青い棘』

2005-11-20 09:04:30 | 映画
@ル・シネマ(Bunkamura内)

ドイツ映画。『グッバイ・レーニン』と同じスタッフらしい。

ゴメンナサイ。こういう映画好きです(笑)。
実話を元にしたストーリー。
時は、1927年。ワイマール時代の伯林(ベルリン)。黄金の20年。
つまり、ベルサイユ条約後にして、ナチスドイツの台頭前。

何が(・∀・)イィ!!かって、それはズバリ【退廃(と書いてデカダン(ス)と読む)】!!
それに、ドイツ浪漫主義(←今なおドイツ人・文化の拠り所なのかも....)の片鱗もチラホラ伺えます。

ただ、万人向きの映画かというと難しいかも....。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする