LUNACY

cygnus' blog

ちょっくら明るい話題でまいりましょう。

2004-05-15 01:57:00 | 映画
ってことで美少年ネタ(をいっ(爆))。淑女の皆さんには目の保養になりますでしょ(笑)。

先日『女王フアナ』っていうスペイン映画を観たんですが、そこで、準主役....でもないな(笑)、ウン、脇役のエロイ・アソリン[Eloy Azorin]にツボ。感じやすそうな男の子の役でね(笑)。
『オール・アバウト・マイ・マザー[All About My Mother]』は観てなかったからチェック抜かりましたな。
『女王フアナ』の映画の評価はまだ自分の中で定まらず(笑)。結構ポジティヴに評価していたんだけれど、エラク評価低い評価をweb上で読んでしまったもんで(笑)。
結局、表現の好みは「蓼食う虫も好きずき」ってことですかねぇ(苦笑)....。

次っ!!
『エリザ』で川綱・苫篠・塩野の3チビルドにハマられた方もいらっしゃると思うのですが....。
彼らと同じ世代のマッティーア・ディ・ピエッロ[Mattia Di Pierro]くん。
映画『ぼくは怖くない』の準主役。台詞で『守護天使』を連発するので、その面でも印象に残りました。
....で、その若さでカフカ読むんですか....オイラ読んでません(恥)。
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しつこく『キャンディード』(笑)

2004-05-15 01:42:53 | 舞台[その他]
少し冷静に考えてみましょう。イヤ、悪い意味ではなく。
もし、自分がアッキー(中川晃教)ファンでなかったら、この『キャンディード』を、どう感じたのかと(笑)。

コレって、やっぱり、エンタメとしてのミュージカルっていうにはキツイところあるんじゃないかなと思うんです。
出演者の誰かのファンでもなく、初めてミュージカルに触れる人には重いんでないかなぁと思います。
出演者は演技で遊んでいてコッチもそれで受けて笑えるけれど、ストーリー自体が遊んでいないという感じだし。
音楽も口ずさむなんて難しげなクラシックのノリの曲だし。
ヴォルテールとバーンスタインの偉大さを知るには、いい戯曲だと思うんですが(笑)。

ボクは、音楽は、なぜかクラシックから入ったような感じの(あくまで「つもりの上」では(笑))人間なので、クラシックにモトモトある程度の親近感があるから、「いいジャン」って感じられたところがあるんじゃないかと思うんです。
それに、フランス[語圏]の映画を結構な本数観たことがあって(例えばジャン・リュック・ゴダール[Jean=Luc=Godard]とか)、風刺の文化にも慣れていたから、受け入れ易さがあったんじゃないかと。
普段から、ヨーロッパ映画や日本のマニアックな映画を観ていて、哲学的なノリにも慣れて好んでいたから、ホイホイOK!!ってなったんじゃないかと。

なんかそんな気もします。

今どきのハリウッド好きの人々には馴染めないかも....。
夢をかなえるようなサクセスストーリーはないし、愛し愛されて別れてクッツイテ苦しんでのラヴストーリーもないですから(笑)。
いや、決して悪いと言っているワケじゃなく、とっても素晴らしい作品であることは確かなんです(笑)。
敷居が少々高めで、万人向けとは言い切れないかなぁと(笑)。
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