BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2011 パナレーサー・CGシリーズ NEWタイヤ

2010-09-28 21:43:00 | 自転車
パナが意欲的です。

パートナーにセドリック・グラシアを迎えたCGシリーズはなかなかの評判です。あとチューブレスがあれば完璧なのに……。ホイールが対応品を彼が使っていないので(一時マヴィックを使っていたはずなんですが)、ちょっと無理なのかもしれません。

今度は29er対応です。オールコンディション対応となっています。なかなか良さそうなパターンですし、太さもトレイルライドに向いていますね。

29×2.25







http://singletrack.competitor.com/2010/09/features/interbike-bits-panaracer-tires_10519

グラシアが29erに乗っているところを見たことはありませんが(苦笑)、テストでは乗っているのでしょう。

2011 リドレー・ノアRS、他

2010-09-28 13:13:00 | 自転車
他社のエアロモデルとは異なったコンセプトで空気抵抗の制しようとしたノア。来年も継続なんですが、派生モデルとしてよりシャープなシルエットとなったノアRSが登場します。

もちろん、オーバルコンセプトと共同開発したエアロスリット入りのフォークは健在ですが、インテグラルシートポストも止め(これ世界の流れです)、なんというか普通のバイクになりました(笑)。個人的にはもりもりマッチョな普通のノアのほうが好みです。








こっちはノーマルのノア








http://www.bikeradar.com/news/article/interbike-2010-ridley-add-higher-value-top-end-models-27907

bb select フェルト・F5

2010-09-28 03:02:00 | 自転車
フェルト・F5
20万4750円

いや、別にどこかの問屋の回し者では無いですよ(苦笑)?

でもですね、今年のお買い得ブランドとして、フェルトを越えるところはないでしょう。圧倒的なんです。後で書くスラム・レッド搭載モデルも他社と比較して……、そうですね20万円近くお手頃です。嘘ではありません。私も実際に見てびっくりしました。Di2モデルもとんでもないことになっています。

このF5の優秀な点は

トップダウンしてきた新設計のカーボンフレーム
●シマノ・105搭載
●この価格帯では十分な軽さ(7.77キロ)


★2011 フェルト・F5★


このフレームは昨年までF1シリーズに使われていた型を用いています。だからこの価格を実現できたのですね。←あ、嘘書いてしまいました(汗)。済みません。あと指摘して下さった方、ありがとうございます。珍しく代理店の人間が説明してくれたので、鵜呑みにしてしまいました……。お恥ずかしい。改めてカタログを見てみると、なるほど違いました。テーパーヘッドチューブも1-1/4からワンポイントファイブにワイド化され、シートステーもモノステーではなく、Aステー型になっていますね。

勿論カーボン自体はT700をベースとした汎用的な製品のブレンドです。

テーパーヘッドチューブとBB30を備えた十分最先端の設計です。FSAのクランクは歴としたBB30対応品です。この価格帯ではアダプターで誤魔化しているメーカーも多く、意味がないバイクも多いので立派と言うことが出来るでしょう。

今年のF1はダイナミックモノコックコンストラクションといって各チューブの内部のバリを研磨するため、バラバラのチューブを繋ぐ形式ですが、F5は従来通り前三角とリヤ三角左右という3ピース形式を取っています。定評のある製法です。

リムもちゃんとマヴィックを使ったり、ヴィットリア・ザフィーロタイヤを履かせるなど、非常に手堅いアッセンブルです。

なにより素晴らしいのはサイズです。480、510、540、560、580ミリとFシリーズで最も充実しています。

価格と相まって、本当に万人に勧められます。

同じ価格帯でアルミバイクもスチールバイクもありますが、これでやっと価格ではなく好みで選択できる時代がやってきました。

★フェルト・F5★


2011 クリスキング・142×12ミリスルーアクスル対応モデル発売

2010-09-28 02:45:00 | 自転車

http://www.pinkbike.com/news/chris-king-interbike-2010.html

ここ数年、クリスキングの動きが活発です。今まであまり動いてこなかった同社ですが、昨年の刻印変更に加え、ロードハブのリリースもしました。

今年に至っては、シマノ提唱の最新規格・142×12ミリリヤスルーアクスルにいち早く対応し、ケーンクリーク提唱のノーマルインテグラルヘッドチューブを利用したテーパーコラム対応ヘッドセットも用意しました。


長らく作ってこなかったシエロフレームも造っていますし、何かに火が付いた模様です。

個人的な意見ですが、ヘッドセットはともかく、ハブはあんまり魅力を感じませんでした。仕上げや性能は文句ないのですが、如何せんかっこ悪い! ハブシェルデザインをもうちょっと頑張って欲しいです。あとフリーボディの弱さ。使い込むとどうしても傷が多く付いてしまいます。アルミの宿命とは言え、ハードアルマイトを掛けるなり、一層の努力を望みます。

FSA・メトロン対応スプロケット

2010-09-28 02:22:00 | 自転車
なんと言えばいいのか…。

要するに回り回って、ボスフリーに戻ったと言ったところでしょうか? 最もボスのように自由に歯を組み合わせることは出来なさそうです。それ以上に優先したのが軽さなのでしょう。本当は拘りたいところなのですが、10速、11速が主流になり切り捨てる歯数が少なくなったことも影響しているのでしょう。

スプロケットは他社流用かな? と思っていたんですが、びっくり自社開発です。しかも単独規格のスプロケット&フリーボディ一体型です。

歯の部分はスラム・レッドと同じようにインゴットからのまるまる削り出しで、そこにロー部分と一体で作ったラチェットが着く構造です。

関連記事「2011 FSA・NEWシフター&ディレイラー、メトロン登場」




http://www.bikerumor.com/2010/09/26/fsa-unveils-metron-drivetrain-shifters-cranks-cassette-and-carbon-derailleurs/#more-22320

すでに出回っているホープの同コンセプトのカセットスプロケット


http://www.pinkbike.com/news/eurobike-2010-random-2.html

一体どうなる事やら? 主流になるにはちょっとメンテナンス性が良くないですね。