デダ提唱の新規格、ハンドルクランプ径 35ミリ新オーバーサイズ

http://www.light-bikes.de/forum/pics/index.php?c=131

また困ったことをしてくれます（苦笑）。

現在のハンドルバークランプ径はオーバーサイズ・31.8ミリが主流です。ですがデダはさりげなく違います。31.75ミリなのです。まあ、他社製品と問題なく組み合わせできますけど、個体差もあるのでブランド内で組み合わせるのが安心です。


しかしこれにも飽きたらず、新規格『35ミリクランプ』を提唱するようです。いやたぶん主流にはならないと思いますが、困りますね本当に。せっかく規格が落ち着きつつあったのに……。

では逆にメリットは何処かな？　と考えると悩みますね。今の31.8ミリでも剛性は25.8、26.0ミリ時代とそんなに差があるわけではありません。所詮は人間が使うのもですから。どこかで書いたと思いますが、オーバーサイズクランプ径はなによりメーカーの都合が大きいのです。

うーん、うーん……。

強いて言えばカーボンが使いやすくなることかもしれませんね。この素材は小さいところにちまちま使っても差は少ないですが、広かったり大きかったりすれば歴然としてきますから。

でもなあ、またステムが短く見えるし……。

うーん……。

2011 ソーヨー・シームレスロードCR-Ⅱ

2011年、要注目タイヤです。


ソーヨー・
シームレスロードCR-Ⅱ

昨年突然現れた日本が誇る最高のチューブラータイヤ・シームレスロードCRの血統を継ぐタイヤが登場です。




基本的な構造、製作行程は変わりませんが、ケーシングコードの糸を手頃で少し太めを選択するなどして2万6250円という価格から大幅なコストダウンと果たしました。

その価格、なんと1万8900円。

やっとFMBなどのシルクコードと同じくらいの値段です（笑）。

●スペック
サイズ28×22
チューブ　ラテックス
重量205グラム
推奨空気圧　700～900KPa

重量はさりげなくCRを凌いでいます。スゴイですね。

シームレス構造はソーヨーの他、ヴィットリアが廉価グレードで展開しているのみです。ですからレースではソーヨーの独壇場と言っていいでしょう。

完全なる円断面により、素晴らしくしなやかで軽く安定性のある走りをもたらします。ボーラウルトラ2あたりと組み合わせれば最強のホイールが出来上がることでしょう。

チューブラーを使っている人なら是非！　使っていない人でも一度味わって欲しい、国産タイヤの頂点と言って差し支えないと思います。

★セタコードを越える超高級チューブラータイヤ・シームレスロードCR★

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