道草、より道、まち歩き。

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天国からのエール(試写会)

2011年09月06日 23時05分33秒 | 映画
Heavenyell帰りは豪雨で帰れないかもしれないと思いながら、ウインドブレーカーを着て汗だくになりながら試写会場に行ったかいがありました。

あべちゃんが来ました

主演の阿部寛さんがっ!
いや~デカイ(笑)あべちゃんの場合まずはそれです。ま~カッコイイこと。カッコイイ事、羨ましい。
会場ため息混じりの拍手喝采です。
あまりオシャレっぽくない着慣れたスーツで登場したあべちゃん。前から3列目から見るとオーラというよりは存在感たっぷり。普通の声はそんなに低いの?と思うほどで、撮影の時には音声さんが苦労するんじゃ~?と思いましたがどうでしょう。

「天国のエール」は沖縄でお弁当屋さんをしていた仲宗根陽(ひかる)さんが、弁当を買いにくる高校生がロックバンドの練習をする場所がないという事を知り、弁当屋の空きスペースを練習場所に提供することから始まる実話の物語。
しかし学校でも周辺の住民から苦情が来たのと同様、そこでも近所の漁師からうるさいと言われあっけなく練習をやめてしまい、この街ではバンドの練習する場所もないと諦めてしまう学生の姿を見て、陽は使っていない自分の土地に借金をしてスタジオを自分で作り始める。そんな姿をみて生意気で礼儀も知らないような学生達が一人、また一人とスタジオ造りに手を貸すようになった。
スタジオができた時、陽はここを使うのは自由で無料だが条件を学生に伝えた。
それは挨拶をすること。

せっかく場所を提供して心配しているというのに、無礼な言葉で言い返す子供たちに私なら一発で愛想をつかすだろうな…と思ったら、陽には学生達と同じようにプロのミュージシャンを目指して夢の途中で挫折、亡くなった親友がいた。
夢を簡単に諦めさせてしまうような大人になりたくない。昔は人と人が助け合っていたことを若者に知って欲しいという思いも込め、陽は病に倒れてからも子供たちを応援し続ける。

今、全く縁もない高校生のためにこんな本気になれる人がどれだけいるだろう。
子供を、頑張っている人を応援したいという気持ちは多くの人が持っているのかもしれないが、実行に移せる人はほとんどいないのではないだろうか。私なんか未だに色んな人に助けて貰っているようなものだけれど、自分のできることをやるしかないのかな。

じわ~っと来ます。

この後ヨドバシカメラに行ったら志田未来?と思われる人を見たのだが、まさか札幌のヨドバシでこんな時間に?
う~んと思いつつ何度か振り返ったが似てたな~。近くにいたカップルが「まさか後ろにいるなんてな~」なんて言ってたので、やっぱり本物だったのかなあ
もし本人だったら札幌で芸能人を1日で別々に見るなんて奇跡的だと思ったのだが…。

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