タイムトラベル物としてはこれまでも沢山あるが、この映画は及第点というところかな。
ストーリーは面白いがもうちょっと掘り下げて貰いたいって所だけれど、ラストの10分は予告通りに驚かされるような展開となり、なるほど~そうなるかぁと感心?させられてしまった。
2044年のカンザス州。未来はタイムトラベルが可能となったが、法律でその使用が禁じられ法を恐れぬ犯罪組織だけが、消したい標的をタイムマシンで30年前に送り込み、「ルーパー」と呼ばれる暗殺者が銀の延棒と引替えに標的を殺し死体の仕末までを請け負っていた。
毎日繰り返し標的の抹殺を行っていたジョーは、唯一親友と呼べる同じルーパーのセスから組織にかくまって欲しいと懇願されるが、金と引き換えにジョーはセスを売ってしまう。
自分を責めるジョーだったが、ある日暗殺するべく男が未来から送られて来た時、いつも頭をすっぽり隠されている標的が素顔のまま現れ、一瞬躊躇した隙に標的にジョーは倒され逃げられてしまう。
しかしジョーの胸には「逃げろ」とのメモ。
標的は30年後の自分だった。
ところどころ「バックトゥーザフィーチャー」や「ターミネーター」などが浮かんで来るようなシーンがあるのはタイムトラベル物としては仕方のないところか。
惜しいなと思うのは未来の犯罪王レインメーカーと呼ばれる、凄い悪玉の存在がよく見えてこない事。
結局私怨のためだけに30年後のジョーはタイムトラベルしてくるように感じる。
しかし若いジョーはレインメーカーが、悲しみのために悪の道に走った要素を断ち切るために、取った決断には胸に来るものがある。
ジョセフゴードンレビットの若いジョーから、30年後のブルースウィリスのジョーになる過程が面白く、その特殊メイクは日本人の辻一弘さんが担当している。
劇中若いジョーが乗るのはマツダ(ユーノス?)ロードスターで、日本が活躍しているなぁ~と思ったら、上海が第二の舞台。組織のボスもフランスよりこれからは中国だと話す場面も。
未来の映画の舞台としては面白いのかもしれないけれど、未来の映画なのに中国もアメリカも農村っぽいところがかなり重要なのが不思議なところ。
ストーリーは面白いがもうちょっと掘り下げて貰いたいって所だけれど、ラストの10分は予告通りに驚かされるような展開となり、なるほど~そうなるかぁと感心?させられてしまった。
2044年のカンザス州。未来はタイムトラベルが可能となったが、法律でその使用が禁じられ法を恐れぬ犯罪組織だけが、消したい標的をタイムマシンで30年前に送り込み、「ルーパー」と呼ばれる暗殺者が銀の延棒と引替えに標的を殺し死体の仕末までを請け負っていた。
毎日繰り返し標的の抹殺を行っていたジョーは、唯一親友と呼べる同じルーパーのセスから組織にかくまって欲しいと懇願されるが、金と引き換えにジョーはセスを売ってしまう。
自分を責めるジョーだったが、ある日暗殺するべく男が未来から送られて来た時、いつも頭をすっぽり隠されている標的が素顔のまま現れ、一瞬躊躇した隙に標的にジョーは倒され逃げられてしまう。
しかしジョーの胸には「逃げろ」とのメモ。
標的は30年後の自分だった。
ところどころ「バックトゥーザフィーチャー」や「ターミネーター」などが浮かんで来るようなシーンがあるのはタイムトラベル物としては仕方のないところか。
惜しいなと思うのは未来の犯罪王レインメーカーと呼ばれる、凄い悪玉の存在がよく見えてこない事。
結局私怨のためだけに30年後のジョーはタイムトラベルしてくるように感じる。
しかし若いジョーはレインメーカーが、悲しみのために悪の道に走った要素を断ち切るために、取った決断には胸に来るものがある。
ジョセフゴードンレビットの若いジョーから、30年後のブルースウィリスのジョーになる過程が面白く、その特殊メイクは日本人の辻一弘さんが担当している。
劇中若いジョーが乗るのはマツダ(ユーノス?)ロードスターで、日本が活躍しているなぁ~と思ったら、上海が第二の舞台。組織のボスもフランスよりこれからは中国だと話す場面も。
未来の映画の舞台としては面白いのかもしれないけれど、未来の映画なのに中国もアメリカも農村っぽいところがかなり重要なのが不思議なところ。
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