今気になるニュース…朝鮮半島の緊張。
韓国、北朝鮮の高官の対話で緊張緩和で一件落着かと思ったら、徹夜での話し合いも未だに折り合いが付かないのだそう。
北朝鮮側がちゃんと謝罪しなければ宣伝放送は続けると韓国側。
う~ん、ここは韓国側引かないのだな。
北朝鮮もあれだけ強固に徹底抗戦も辞さないなんて構えかと思ったら、やはり直接の戦闘は首領様も二の足を踏むのだろうか。
これが北朝鮮、金正男独裁政権を潰す足掛かりになればと外野から思ってしまうが、それには韓国側の犠牲も必要だろうし、下手をすると米国、ロシア、中国が後ろから何かをしそうなので、北朝鮮は内部から潰れてくれるのが最善かとも思う。
それにしても思うのは、日本国内で安保法案の反対デモが拡大して若年層、高校生までもデモに参加するようになって、戦争をしたくない、巻き込まれたくないというのは重々理解できるが、これほど近くで戦時情態にある国があるというのに、我関せず、日本だけは何があっても武器は持ちませんよという事が言えるのか。
仮想敵国としては中国、北朝鮮、韓国、ロシア、若しくはISISのテロを心配しているのだろうが、逆に中国、韓国が第三国から攻撃を受けたとしても日本は助けませんよという事になり、共産党や民主党はそういう事でOKなのだよな。
安保法案に反対する人に聞いてみたいけれど、友好国が危険にさらされていても助ける気持ちはないのだろうか? 中国にはODAでこれまでどれほど援助してきた事か、韓国へも経済的にも工業の技術的にも随分支援してきて、飛躍し過ぎなのかもしれないけれどなんだか安保反対はそういう事への否定にならないか? って考えてしまう。
経済援助と武力の援助は違うって言われるだろうな。
札幌でも安保法案反対のデモが行われ、北海道新聞はそういう記事は沢山載せるが、今回の朝鮮半島の情勢はこれだけ? ってくらいの記事でもちろん一面にもならない。そんな程度の小さなニュースだろうか。
中国の株安、各地で起きている爆発事件も日本に及ぶ影響を考えるともっと紙面を割いてもいいんじゃなのかと思うのだけれど、マイナスになる記事はあえて掲載しないのかと感じられる。
平和を続けるには安倍首相に向かって言うのじゃなく、アメリカ・ロシア・中国・韓国大使館、朝鮮総連の前でデモ行進したらどうなんだろう?