こーいう派手なCMする映画はついつい見てしまいます。 見た感じ不思議なキャラクターだと思っていたら、DCコミック=マンガだった~納得。
映画は権力に対抗する”V”というスーパーヒーロー!というのともちょっと違って、最初は復讐のために現れる。そもそも外国のヒーローは復讐目的というのが多いのかな?バットマン、ダークマン、スパイダーマンしかり。 舞台は第3次世界大戦後のイギリス。独裁政権により戒厳令がしかれ、自由・言葉を統制されてる世界のようだけど、どーもその緊迫感が感じられない。同性愛・権力者を風刺する事への弾圧はするが、一般市民はテレビを見て普通に生活してるという印象。 しかしVはそれでいいのか?と問うわけです。映画なんで自由が奪われてるという事をちょっと大袈裟にした方が、分かりやすかったんでは?これじゃ今の日本の生活と変わらないもの~と感じた。…でも知らず知らずの間に国民は税金を吸い上げられて、テレビの情報を鵜呑みにして、いたるところにあるカメラに監視され、国に逆らうなんてとんでもない事になるゾ。なんて言いたいのか。 最後はうわぁ~すげ~(**)というラストです。なんであのマスクなのか?ってことももう少し分かりやすく説明して欲しかったなぁ、今回はパンフの説明を軽く読んでから観たほうがよかったです。 知らずに観たら昔YMOがレコードジャケットで被ってたパーティマスクかと思ったもの(^^;