今日のお昼前に知った。冨士夫さん、逝ってしまったのか…。
初めて観たのが『RIDE ON！』リリース直後の高知BUZZでの山口冨士夫グループ。
上京して初めての一人暮らしの夜に行ったのがクロコダイルでのタンブリングスでした。以来、ティアドロップスに改名する頃までは頻繁にライヴに足を運びました。
酷い演奏の時もあったけど、凄い時はとにかく凄かった。あの落差にはヤラレました。
『からかわないで』『鼻からちょうちん』『あくびして』…高校生の時には彼の曲を何曲も演ったものです。ここ数年予感はしていたけど…悲しく寂しい。
こちらに当時のことを含め書いていました。お時間が有れば。
火曜日は『Bon on the Bayou 2013』第一夜。昨年から始まったバイユーのお盆企画！きっかけとなった昨年のラインナップがそっくりそのまま揃って初日を飾ってくれました。
思えば、ほぼ同じ日に同じメンツが揃って、同じ出順で開催するLIVEというのはバイユー８年で初めてのこと。出演者の皆様も「こんなのそうあるもんじゃぁない」と感慨深げでした。
「寄席のようなもの」とも称されるなんともバラケた組み合わせ。
昨年はお互いに不思議そうに様子を伺っていたものですが。今年は「お元気でしたか？」と開演前から和やかに旧交をあたためている。うーんこれぞガンボ状態、チャンプル～。
今年も魅力的な音色で楽しませてくれた『フルハシユミコ＆竹内武』さん。
2部構成で一人芝居を楽しませてくれた『神山てんがい（チカちゃん）』さん。
そしてあれから1年、狭い業界内でのことながら飛躍的に知名度を増した『ロスロイ（Los Royal Flames）』さんの充実のステージ。
新盆のブランドに送った熱演、グッときました。
最後は貫禄のワンマンバンドショー！『ロッキンエノッキー』さん。
やっぱり最高です。お客さんも出演者も従業員もたっぷり楽しみました。MCもたっぷり、エノッキーショウを堪能しました。
終演後、エノッキーさんの「２度有ることは…」とMCを受けて、「また来年？」などと楽しげな交流が続いておりました。
ジャンルの枠をズブズブに越える湿地帯。バイユー～なイヴェントでりました。
実は決して毎年このメンツで、と思っていたわけではないのですが…。また観たい！と思っている閉店後の私でした。
月曜日のボクシング…。WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介選手が1Rノックアウトで圧勝防衛。完全に化けた！感が強い。
ボクサーの旬は短い、というより、爆発的に伸びる時期は短い。
山中選手には『カメダ独立リーグ（すごい表現だ！僕のオリジナル<wbr></wbr>ではありません）』で何十階級制覇が達成されようが関わらず、今<wbr></wbr>こそアメリカ進出を！
WBA正当王者アンセルモモレノ（WBAバンタム級チャンピオンは<wbr></wbr>カメダコウキではありません。正しくはこのアンセルモモレノ）を倒<wbr></wbr>しバンタム最強を証明し、
内山選手と共にビッグマッチへと進んで欲しい！
ちなみに、実力は認めていますが…。
井岡一翔選手も残念ながらホントのWBAライトフライ級チャンピオンではありません。この階級の正しきWBA王者は35戦全勝29KOのローマンゴンザレス（ニカラグア）。カメダコウキも井岡選手もモレノ、ゴンザレスの強力チャンピオンをスーパーチャンピオン（スーパー<wbr></wbr>防衛戦をやってます！）として、到底かなわないものとして除外し？
それ以外の人間の中になぜか作られたベルトを巻いています。
両者ともTBSが関係しておりTBS世界バンタム級チャンピオン<wbr></wbr>と呼ばれたりします。。。むむむ。
山中選手、独立リーグ参加よりメジャーを目指せ！！
八重樫選手も見事初防衛、長谷川選手も快勝。盛り沢山のボクシングでした。
1年振りのニューオーリンズナイト。仕切り直しの１発目。この企画を任せてある若手トランペッター日高一成くん率いる『Issei's Liberty Syncopators』そして『宮腰理バンド』両者とも気持ちの入った演奏を聴かせてくれました。
土曜日は22回目の東北大震災震災復興義援金企画。バイユーならではの異文化交流というか、ゴッタ煮というか…そんな企画でした。今回も濃ゆくって楽しめたのではないでしょうか？出演者の方からは「今日は楽しかった～」お言葉を頂くことが出来、良かったです。
まずはサックスとチェロの不条理デュオ『不汁無知ル』。チェロ高田さんの歌が聴けるという意外な展開もありつつ、その実いつものフジムジを純化したような充実の演奏。
