AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合(5)

2015-05-24 00:13:44 | ブランディー質で割ったらブランデイング






ポーターの「3つの基本戦略」に当てはめていくと、話はそれますが例えばZENSHOの「すき家」低価格で差別化戦略を取り、多くのメニューを提供した。それもワンオペレーションでこれでは雇用を確保できない。そしてブラック企業のレッテルを貼られると客離れと雇用にも影響したのです。「わたみ」の場合は、自殺者をうみ、それに独自の経営論をぶった。介護施設や学校、それに高齢者の為のレストランなども始めたのです。賃金が安い上、いろいろな問題が一気にクレームとして出てきました。「3つの基本戦略」にも当てはまりません。要は「経営者が偽善者」だったという事です。



社会貢献の視点からマクドナルドを観ますと、マックアドベンチャーでは、子供達はマクドナルドでハンバーガー作りを体験できますし、



スマイルソックス キャンペーン」では、家から遠く離れた病院に入院しているお子さんとご家族のための第2のわが家。お子さんの治療に付き添うご家族のための滞在施設の為の基金です。やはりグローバルに展開している企業だけに、こう言ったCSR(Corporate Social Responsibilityの略)企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指しています。この「スマイルソックスキャンペーン」 でマクドナルドが、今の窮地から少しでも、生き返ることを祈ります。

5月22日(金)のつぶやき

2015-05-23 03:11:57 | 今そこにあるメディアのリスク

ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合(4) goo.gl/m9kcyn


『揺れにご注意ください by 照子さん』
amba.to/1FmDyFK


ダーイシュ(イスラム国)の"生みの親"は、ブッシュ前大統領なのか? huffingtonpost.jp/2015/05/21/jeb… @HuffPostJapanさんから
この馬鹿がイスラム国と言う化け物を産んだんですよ。



ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合(4)

2015-05-22 01:02:42 | ブランディー質で割ったらブランデイング






John Oliver - McDonald's Ad Campaign






コストリーダーシップ戦略と差別化戦略の大きな違いはなんでしょうか?
①コストリーダーシップ戦略は、業界全体を対象にして、低コストを最大の武器として業界の主導権を握る戦略です。

②差別化戦略は、業界全体を対象にして、他の企業が持たない特徴を生かし、業界内で特異な地位を占める、という戦略です。

③集中戦略は、特定の地域や特定の消費者など、特定のセグメントに資源を集中した上で、コストリーダーシップか差別化を推進する戦略です。

マクドナルドは、この①コストリーダーシップ戦略になるでしょう。これにたいして、モスバーガーは、②差別化戦略になるでしょう。

5月19日(火)のつぶやき

2015-05-20 03:14:33 | 今そこにあるメディアのリスク

ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合(3)

2015-05-19 23:39:17 | ブランディー質で割ったらブランデイング









中国でのナゲットの変色したチキンパテは問題となり、それがきっかけでマクドナルドの地位は転落していったのです。この事は世界中でマクドナルドのブランドにも深い傷を与えたました。
ハーバード大学大学院教授 経営学者のマイケル・ポーターは「戦略論」で興味深い分析をしております。 多くの業界にさまざまな影響をもたらした東日本大震災。その中でも外食業界は、消費者の自粛ムードや一部店舗の被災もあり、3月の売上高は全体で前年同月比10.3%減少しました。(日本フードサービス協会調べ)
 ポーターは『競争の戦略』の中で、企業の基本戦略は突き詰めると3つしかない、そしてどの戦略を選択するかが長期的な経営戦略のベースになる、といっています。
その『3つの基本戦略』とは
①コストリーダーシップ戦略
②差別化戦略
③集中戦略
です。


5月18日(月)のつぶやき

2015-05-19 03:11:03 | 今そこにあるメディアのリスク

「天皇の料理番」”ジュテーム”が視聴者の心をつかんだ! - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/214312758…

黒木華は昭和の女性のイメージらしいですが、私はこの方から日本人が持っていた「日本人の無償の微笑み」を感じますね。


Kanji will rise to at interesting ideas. Hair long friends. This is the idea of typography of Chines pinterest.com/pin/2969561691…



5月17日(日)のつぶやき

2015-05-18 03:19:31 | 今そこにあるメディアのリスク

ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合(2)

2015-05-17 21:58:10 | ブランディー質で割ったらブランデイング













1940年カリフォルニアで開店したマクドナルドですが、だんだんと競合店が増えていったのです。例えば一躍有名になった「Where is the beef?」当時一世風靡したセデルマイヤーが手がけたWendy'sのCMです。大統領選出線のディベートでも引用されました。1984年合衆国大統領選の民主党候補予備選挙において、W.モンデール候補が見栄えのよさで人気のあった対立候補G.ハートの政策の貧困さを皮肉るネガティブ・キャンペーンで用いられました。そして多くの米国人を魅了したのは、「Berger King」のWHOPPER SACRIFICEです。キングのゲームは作るは、バーガーキングの香りのする香水は出すは、facebookで友達を消していくとハンバーガーを貰えると言うWHOPPER SACRIFICEや、店にWHOPPER を置いていないのです。マクドナルドやウィンディーズはあります。これには本気で客達が怒るのです。CMやグラフィックばかりでなくサイバー広告の展開も非常に上手いアイディアが散りばめられているのです。ファーストフードの健康に与える悪影響もFDAでも指摘される様になり、そこに健康志向の日本食のファーストフード 牛丼や回転寿しにラーメンと日本食が人気となっていくのです。

5月16日(土)のつぶやき

2015-05-17 03:14:41 | 今そこにあるメディアのリスク

『「世見」いつ倒産するかわからない“日本”という会社』
amba.to/1A0UItw


ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合〔1) goo.gl/Sga1jk



ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合〔1)

2015-05-16 19:43:16 | ブランディー質で割ったらブランデイング






若かりし頃、米国の大学にいたことがありますが、サンディゴカリフォルニア大学の近くにJack in the box(マック同様のハンバーガーショップ びっくり箱の意味)です。今では「Junk in the box」と呼ばれているようで、それを逆手に取ったCMもありました。1976年頃は、ちゃんとしたオーダーシステムでしたが、アメリカという国は富裕層はこういう「ジャンク フード」は食べないのか?軽蔑するのですね。ロケでNYに滞在した時は1990年代でしたが、何しろ客層が悪いし、日本も「不味い」ですが、それどころではありません。「不味いの累乗」くらい不味いのです。日本のマクドナルドは世界から賞賛されるほど商品画像に忠実に作ってます。1940年に創業されたマクドナルドですが、戦後多くの競合ハンバーガーショップが開店していき、その広告表現にも悩まされていくのです。/font>