AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合(2)

2015-05-17 21:58:10 | ブランディー質で割ったらブランデイング













1940年カリフォルニアで開店したマクドナルドですが、だんだんと競合店が増えていったのです。例えば一躍有名になった「Where is the beef?」当時一世風靡したセデルマイヤーが手がけたWendy'sのCMです。大統領選出線のディベートでも引用されました。1984年合衆国大統領選の民主党候補予備選挙において、W.モンデール候補が見栄えのよさで人気のあった対立候補G.ハートの政策の貧困さを皮肉るネガティブ・キャンペーンで用いられました。そして多くの米国人を魅了したのは、「Berger King」のWHOPPER SACRIFICEです。キングのゲームは作るは、バーガーキングの香りのする香水は出すは、facebookで友達を消していくとハンバーガーを貰えると言うWHOPPER SACRIFICEや、店にWHOPPER を置いていないのです。マクドナルドやウィンディーズはあります。これには本気で客達が怒るのです。CMやグラフィックばかりでなくサイバー広告の展開も非常に上手いアイディアが散りばめられているのです。ファーストフードの健康に与える悪影響もFDAでも指摘される様になり、そこに健康志向の日本食のファーストフード 牛丼や回転寿しにラーメンと日本食が人気となっていくのです。

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