AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

嵌ったら辞められない(5)

2017-06-07 20:35:02 | アイディアのIdentity


短編アニメーションの優れもののランキング作品がありました。
トップは、チャゲ&アスカのON YOUR MARKです。




スタジオジブリの名作が散りばめられたミュージック プロモーションビデオです。
確か「耳をすませば」と同じく上映されたものです。




「君の名は」の新海監督の作品でした。

NHKスペシャル「やめれない人 宮崎駿」
「風立ちぬ」で長編からは身を引いた宮崎監督がやりたくなるのも判ります。
昨年の2作品に触発されたのでしょう。
但しジブリは閉めちゃいましたから、現在アニメータースタッフを募集しております。
そこで是非とも考えて頂きたいことは、「若手の育成と生活費」を考えて欲しいことです。「雪とアナの女王」のメイキングをNHKスペシャルで観ましたが、彼等の制作過程は、誰もが各々セクションが違っても意見を出し合い進めていく。では日本のアニメーション業界はどうなんでしょう?宮崎監督も高畑監督も、そのイメージは巨匠達の頭の中にあり
アニメーター達はその駒にすぎません。ジブリで監督になれるのが一握りいや1人くらいでしょう。消耗品にすぎない。若かりし頃 CG研究で情報収集で大学や研究所、企業にも参りましたがセサミストリートのCTW(Children Television Workshops) も自由に言い合える制作環境でした。それとアニメーターの低賃金です。声優のたまご達もアニメーターのたまご達も徒弟制度は良いとしても、低賃金では暮らしていけません。
これは広告業界を含めて映像制作会社の課題でもあります。