AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

「吟遊詩人とワトソン君」

2016-11-07 19:34:21 | ADレナリンのパーセンテージ






y





ボブ・デイランさんが、ノーベル文学賞に決まりました。
「風に吹かれて」「時代は変わる」等多くの歌が拡散する様に多くの歌い手に引き継がれています。1960年代のウディ ガスリーの再来でした。富士通がスパーコンピュータ「京」で蘇った様に、IBMもスパーコンピュータ 「WATSON」で蘇りました。WATSONがディランの歌詞を読み込み話し合うと言う「質疑応答システム」を巧く表現しています。アメリカンドリームに一石を投じたディランの歌詞と旋律、そしてアメリカ大統領選 アメリカは一体何処に向かっていくのでしょうか?今こそディランの曲が必要な時代だと思います。
Watson:「ボブ・ディランさん。言葉を学ぶために、あなたの歌詞をすべて読みました」
ディラン:「僕の曲、ぜんぶ?」
Watson:「1秒に8億ページ読むことができます」
ディラン:「すごいな」
Watson:「あなたのテーマは“時の流れ”と“うつろう愛”ですね?」
ディラン:「そうかもね」
Watson:「愛とは何でしょう?」
ディラン:「一緒に歌をつくればわかるよ」
Watson:「歌なら歌えます」
ディラン:「本当?」
Watson:「Do bop. Do be do. Do be bop.」
<