実証CMでは絶対にカットを割ってはいけません。割った時点でどんなに凄い映像が撮れたとしても観ている側には疑念が浮かぶものです。
日本でも人気のアクション俳優、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが出演し話題となっているボルボのトラックのCMです。
エンヤの「オンリー・タイム」が流れる中、腕を組んで眼を閉じているヴァン・ダムさん。 ところが彼は「とんでもない事」をやっているのが判明します。
なんと、バックする2台のトラックのサイドミラーの上に立っていたんです!もちろん、腕は胸のあたりで組んだまま。
このCMは、ボルボの最新技術、ボルボ・ダイナミック・ステアリングの性能をアピールするためのデモンストレーションだそうです、撮影はスペインのとある滑走路を閉鎖して行われたそうです。
NY ADC ブラック キューブも獲得しました。いやはや凄い撮影です。
多くのパロディもYouTubeにアップされています。
なんでも出来てしまうこのデジタル時代だからこそ、アナログが大切 貴重なんです。